発達障害の理解を広めるために大阪をアオクスル【一般社団法人みがく 建山 和徳さん】

2016年7月25日 | コンテンツ管理用ヨクスル

2016年7月21日(木)大阪でさぶみっと!ヨクスル「大阪が盛り上がるためにWebのチカラで全力応援しようぜ!」が開催されました。

さぶみっと!ヨクスルは、全国各地で開催し、地域がよくなるためにやりたいことがある人をみんなで全力応援して地域を盛り上げるイベントです。
今回プレゼンターとして登壇いただいた建山さんは大阪のWeb制作会社ウェブレイスの代表のかたわら、発達障害の社会的認知を向上させるために一般社団法人みがくの代表理事をされています。

「さぶみっと!ヨクスル in 大阪」にて、プレゼンターとして登壇いただいての感想をお聞きしました。

発達障害を正しく理解し、知ってもらうための手段として大阪の街を青くしたい

──今回はどのようなテーマでプレゼンを行ったのですか?

たくさんの人に発達障害を知ってもらい、働きやすい社会をつくるために大阪の街を「アオクスル」という内容です。発達障害にまつわる現状は厳しいもので雇用先が不足していたり、職業選択の幅が狭かったり、何より発達障害者手帳が存在しないので、知的障害や精神障害と混同し、正しい支援を受けることができていないこともあります。

これらのベースには認知・理解不足があり発達障害を正しく理解し、知ってもらうための手段として大阪の街を青くしたいと思いました。

──大阪の街を青くしたいというのはどういうことでしょうか?

毎年4月に国連が定めた「自閉症啓発デー」と厚生労働省が定めた「発達障害啓発週間」がありまして、このとき世界中のランドマークがブルーにライトアップされます。世界147カ国以上青くなり、日本も青くなるのですが知名度が低く、話題になることはほとんどありません。

発達障害を知ってもらい、来年4月はもっと青くなるように、まずは大阪の街を青くするイベントをやりたいと思いました。そして大阪から全国へ拡がったらと思い、その青くするアイデアをみなさんと考えたいと思いました。

20分間で86個のアイデアが出ました

──みなさんでブレストをしてみていかがでしたか?

7名の方がブレストに参加してくれまして20分間で86個ものアイデアが出ました。みなさんヒートアップしてとにかくとても盛り上がりました。

──86個はすごいですね。どのようなアイデアが出ましたか?

たくさんありすぎて一部の紹介になりますが(笑)「串かつのソースを青くする」「甲子園のジェット風船を全部青くする」「戦隊物のブルーを主役にする」「電車の中吊り広告を全部青くする」「新喜劇の出演者に青い衣装を着てもらう」「郵便ポストを青くする」「青い服を着てボランティアをする」「青い服しか売っていない服屋」などなど、ありとあらゆるものを青くするアイデアが出ました。半分以上は実現不可能ですが(笑)

──その中で最終的に選んだアイデアは何ですか?

「青バル」というものです。屋台などが出店しているバルのイベントを青くしたいというもので、イベントを青くするのはもちろん、青いものを身につけたり、名前が青木や青山など、青にまつわる人には割引が受けられるなどをして、青くするイベントをしたいです。

──いいイベントですね。まずはどのように進めますか?

今回のプロジェクトにメンバーとして手伝ってくれる方が11名いらっしゃったので、Facebookとチャットワークのグループを作り、まずはみなさんと集まりたいと思います。また、11月に大阪市内でイベントがありまして、そこでも何かしらアオクスルプロジェクトをやりたいなと思っています。

──ぜひ実現に向けて進めていってください。最後にさぶみっと!ヨクスルへのメッセージをお願いします。

さぶみっと!ヨクスルはとても楽しいイベントです。もっとたくさんの人に知ってもらいたいです。そして今回のアオクスルプロジェクトの原点はさぶみっと!ヨクスルから始まったといえるように、私たちもプロジェクトを頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

──建山さん、ありがとうございました!

当日のプレゼンの様子

 

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