子どもにプログラミングを学ぶ場をもっと提供したい【CoderDojo堺 田重田 勝一郎さん】

2016年8月19日 | コンテンツ管理用ヨクスル

2016年7月21日(木)大阪で さぶみっと!ヨクスル 「大阪が盛り上がるためにWebのチカラで全力応援しようぜ!」が開催されました。

さぶみっと!ヨクスルは、全国各地で開催し、地域がよくなるためにやりたいことがある人をみんなで全力応援して地域を盛り上げるイベントです。

今回プレゼンターとして登壇いただいた田重田さんは子どもたちにプログラミングを学ぶ場を提供する「CoderDojo堺」を主宰し、子ども向けプログラミング教育事業やフリースクール事業などを行うためのNPO法人の立ち上げ準備をされています。

「さぶみっと!ヨクスル in 大阪」にて、プレゼンターとして登壇いただいての感想をお聞きしました。

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大阪を子ども向けプログラミング教育が盛んな街として盛り上げたい

───今回はどのようなテーマでプレゼンを行ったのですか?

「子どもにプログラミングを学ぶ場をもっと提供したい」というテーマでプレゼンを行いました。私は子どもにプログラミングを教える「CoderDojo堺」を主宰していまして、大阪を子ども向けプログラミング教育が盛んな街として盛り上げていきたいと思っています。

───なぜ、子どもにプログラミングに触れられる機会を増やしたいのですか?

文部科学省は小学校でのプログラミング教育の必修化を検討すると発表しまして、プログラミングへの関心はこれからもますます高まっていきます。CoderDojoでも開催するたびに参加者が増加し、キャンセル待ちが発生している状況です。参加希望者が多いのですが、子どもにプログラミングを教える大人が不足していたり、教える場所の問題など、受入数をなかなか増やすことができないという課題も抱えています。

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───ブレストをしてみなさんからどのようなアイデアが出ましたか?

およそ40個ほどのアイデアをいただきました。プログラムへの理解をよりたくさんの人に深めてもらうために「子どもプログラミングの日」という記念日を作ろうというものや、子どもと大人のペアでハッカソンをやろうというものなどいろいろなアイデアがありました。記念日は記念日協会というのがあるらしく、そこに申請すれば記念日が作れるらしいです。(笑)

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プログラミングを教える大人を増やすための体験会

───最終的に選んだアイデアを教えて下さい。

「大人向け体験会を開催する」というものです。学べる場を増やすためには、子どもにプログラミングを教えるエンジニアを増やさなければいけません。今回みなさんとお話しする中で「子どもに教える」というのは敷居が高いイメージがあるということがわかりました。まずはこのイメージを払拭してプログラミングを教えるエンジニアを増やすために体験会を開催しようというものです。

───体験会のイメージはどのようなものですか?

エンジニアの方に子どもに教えるのと同じ内容を教えて、どのようなことをやっているのかを知ってもらいたいです。そうすることで「このようにやるんだ、これなら自分も教える側としてやってみよう」となってもらえたらと思っています。子どもに教えるということはエンジニアにとっても刺激となり、普段の仕事にも役立ちますので一人でも多くの方にご参加いただきたいです。

───田重田さん、ありがとうございました!

 

<進捗はさぶみっと!ヨクスルのアプリをご覧ください>

当プロジェクトの進捗はさぶみっと!ヨクスルのアプリ「ヨクスル JAPAN」でご覧いただくことができます。このプロジェクトを応援したり、プロジェクトメンバーとして参加することもできますのでぜひ以下よりダウンロードしてみてください。

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