こんにちは、コーポレートデザイン部の太田です。入社して1ヶ月ほど経った5月から、新入社員内で使用するコミュニケーションツールをSlackに一本化しました。
Slackを導入した目的と活用事例を三回の連載にてご紹介いたします。
第1回:【Slack】新入社員のコミュニケーションツールとして導入しました
第2回:【Slack】新入社員チームで使用している外部連携ツールやBotの使い方を紹介します
第3回:【Slack】30分で作る雑談ボット(Hubot+人工知能ボットAPI)
Slackとは?
Slack(スラック)は、2013年8月に公開されたチームコミュニケーションツールです。以下の様な特徴があります。
・ ブラウザベースでクローズドなチャットツール
・ チャンネルと呼ばれるトークルームでのグループチャットがメイン
・ 様々なアプリケーションと連携させることができるため拡張性に優れている
・ モバイルアプリ対応
なぜ、Slackを導入したのか?
Slackを導入した最大の理由は、”気付き”や”問題点”をスピーディに漏れなく共有するためです。
コミュニケーションツールの1本化
Slack導入以前は、様々なツールを用途に応じて使いわけていました。
・ LINE:プライベートな話題用のグループ、個人的な連絡用
・ Facebookメッセンジャー:新卒社員+人事の業務連絡用
・ Gmailチャット:社内での簡単なやりとり用
・ 口頭でのやりとり などなど…
このように、コミュニケーションツールが分散していたため、見落としなどのミスが発生していました。また、業務的な内容を私用のLINEなどで行うことにも抵抗があったため、コミュニケーションツールをSlackに一本化しました。
分報を使った高速課題解決
- 日報を強化するための分報
入社以来、新入社員一同は欠かさず日報を書いて、一日の終わりに各人の状況などを共有しています。しかし、日報には弱点があります。
・業務中に出てきた課題の共有を行うには日報ではスピード感に欠ける
・その日のうちに解決してしまった課題は日報で共有されないことが多い などなど…
このような日報の弱点を補うためにSlackで分報を運用することにしました。
- 分報とは
分報と日報の違い
分報は、リアルタイムに気づいたことや行動などを書き留めて置くことを目的としています。
分報を導入することで、一時間後には忘れてしまうような小さな気付きも漏れなく共有することができます。課題にぶつかった時に書き留めておくことでチームのメンバーにリアルタイムに共有することができるので高速で課題を解決することができます。
また、分報に書き留めておいたものを一日の終りに日報という形でまとめることで効率のよい振り返りを実現することができます。
第1回:【Slack】新入社員のコミュニケーションツールとして導入しました
第2回:【Slack】新入社員チームで使用している外部連携ツールやBotの使い方を紹介します
第3回:【Slack】30分で作る雑談ボット(Hubot+人工知能ボットAPI)
次回、私たちが使用している外部連携ツールやBotをご紹介します。
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