本記事はミヤザキさんをPRするための記事コンテンツである。
通常のPR記事は企業からの依頼を受けて、その企業がアピールしたい商材やサービスを記事として公開するのが一般的であろう。
しかし、今回はミヤザキさんからの依頼である。見た目的にも決して華やかではない中年男性のミヤザキさんをPRしてほしいという難題を突きつけられ、私はとても戸惑っている。
戸惑いながらも私の知る限りのミヤザキさんをここに記していきたいと思う。それにより彼に対する理解が深まり、「ミヤザキ」という名前がみなさんの胸に少しでも残ってくれればうれしく思う。
■こう見えても45才なんだ
彼との出会いを正確には覚えていないが、初めてお酒を飲んだのは大阪でのイベントを終えた打ち上げの席だったと記憶している。
たこ焼きをつまみに瓶ビールを呑むことしばし。イベントの余韻も手伝い、大いに盛り上がっていたときに彼がドヤ顔で言い放ったセリフがこれだ。
「こう見えてもオレ45才なんだよね!」
私は凍りついた。
「こう見えても・・・だと?」
日本中の45才のおっさんを足して割ったらこうなるんじゃないかと思うくらい典型的な45才の風貌である。この人、本気なのか?
ミヤザキさんの目はとてもキラキラしていた。冗談で言っているニュアンスではなかった。きっとそういうことを言ってくれるお店で言われるセリフを真に受けているのだろう。
私の中で彼が永遠の45才として刻まれた瞬間だった。45才の天使がそこにいた。
■大阪の渡辺謙こと、ミヤザキです。
その日、イベントの中で彼はプレゼンをさせてほしいと言ってきた。自分自身をPRしたいのだと。私は戸惑いながらも許諾した。彼はスライドも用意していた。
スライドがスクリーンに映し出されると日本の名優、ラストサムライ渡辺謙とミヤザキさんの顔が並んでいた。
そのスライドを前に「どーもー、大阪の渡辺謙こと、ミヤザキですー。」と自らを紹介しはじめた。
会場は水を打ったような静けさだった。全員が戸惑っていた。私はこのままではいけないと思い、思わず「え、どこがですか・・?」と彼に質問を投げかけた。
すると彼は「いやー、床屋にいつもこの写真を持っていくんですよ。もうね、渡辺謙にしてほしいと。ね、ほら?そっくりでしょ?」とまたもやニコニコして言うのである。
確かに、薄っすらと散らかりはじめてる頭髪は渡辺謙に見えなくはないが、それはあくまで頭頂部から半径15cmの出来事である。
会場内の白い目線を一斉にうけながらも彼は最後まで渡辺謙としてプレゼンをやりきった。そのメンタルたるや、私の中のミヤザキさんはいつのまにか本物の渡辺謙を超えたラストサムライになっていた。
■グルメなインスタグラマー
ミヤザキさんを語る上で欠かせないのがインスタグラムである。しかしそんな彼に私は少々イライラしていた。
料理が運ばれてくるたびに身を乗り出しカメラの位置を上げたり下げたり、角度を変えたりとインスタ映えを意識した写真を撮りまくり、それを加工して「どう?」とこちらに見せてくるのであった。
私はインスタグラムをやっていない。「どう?」と言われてもどうも思わないのだが、私は彼の挑発に乗っかってしまった。正確にいうと楽しそうなミヤザキさんの横顔につられてしまったというほうが正しいだろう。
ついに私はその場でインスタデビューをしてミヤザキさんに勝負を挑むことにしたのである。
同じ料理を二人で撮影して、どちらが美味そうに表現できるのか。戦いは何時間にも及んだ。私はすっかりインスタグラムの虜になっていた。
インスタグラムをやってみてわかった。ミヤザキさんは「オレが料理を撮っているのではない。料理がオレに撮れと叫んでるんだ!」と言わんばかりに料理の魅力を最大限引き出そうとしているのであった。私はミヤザキさんの繊細な表現力と気迫に感服した。
以下がミヤザキさんのインスタアカウントである。おっさんの日常をどれくらいの人が見たいかは分からないが興味があればフォローしてみるといい。あなたの隣にいつもミヤザキさんが寄り添うことになるだろう。
(画像クリックでミヤザキさんのアカウントに遷移します。)
■ミヤザキさんとは一体、何者なのか?
さて、ミヤザキさんに関するいくつかのエピソードを語ってみたが、彼について少しでもご理解いただけただろうか。
これ以外にも初対面の人の家に転がり込み、私とともに雑魚寝で二晩過ごすという図々しいエピソードもあったが、長くなるのでここでは割愛する。
ミヤザキさんは、その場の雰囲気を自分のものに変えてしまう愛すべきキャラの持ち主だ。もしあなたがこの記事を読んでミヤザキさんに興味がわいてきたらぜひ一度会ってみてはいかがだろうか?
彼はNTTスマートコネクトという会社で働くサラリーマンであり、マネージドサーバという製品の販売をしている。
全国どこでも電話一本で駆けつけると言っている。
製品の特徴や優位性はこの記事で触れることはしない。この記事はミヤザキさんのPR記事であるからだ。
最後にミヤザキさんのFacebookアカウントを紹介しておく。
ミヤザキさんが全国津々浦々、飲み歩いている頑張って働いている様子をうかがい知ることができるだろう。
ミヤザキさんはあなたからの友だち申請を待ちわびている。ぜひ勇気を持って今すぐに友だち申請をしてみてほしい。
この記事を通じて新たな繋がりが生まれミヤザキの輪が日本中に広がることを願っている。
(画像クリックでミヤザキさんのアカウントに遷移します。)
──完
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