2015年6月17日に開催されたOpticonで発表された「Optimizely パーソナライゼーション」がおもしろそうな機能だったので調べました。 創設者兼最高責任者(CEO)ダンシロカーが、2015年に開催されたOpticon2015で発表した2番目のサービスです。Optimizelyの追加機能ではなく、新しいプロダクトとして発表しました。
この記事の目次
Optimizely社が発表した「Optimizely パーソナライゼーション」とは?
アマゾンやFacebookなどは、ウェブサイトのパーソナライゼション機能を持っています。ユーザ毎に最適なコンテンツを出し分ける仕組みが入っています。Optimizelyは、次のプロダクトとしてこの機能をどのサイトでも入れれるように考えています。
Optimizely Personalizationは次の4つの機能によって構成されています。

- データ統合(connect data)
- オーディエンスの発見(Discover audiences)
- エクスペリエンス最適化(Optimize experiences)
- 成果の計測・理解(Understand impact)
データの統合について
顧客に関するデータをタグマネージメントシステムを使い顧客データを統合できるようになります。ウェブサイトの中だけでパーソナライゼーションするのでなく、例えば、天気によって影響があるサイトなら天気のデータを入れてパーソナライゼーションが出来るようになります。
オーディエンスの発見について
ユーザのセグメントを設定してパーソナライゼーションでき、更に機械学習によってオーディエンスデータを発見することが出来るようになります。これによりマーケターは、新しいセグメントを発見できるかもしれません。
エクスペリエンス最適化について
ユーザに対してなにを出すのか?具体的な方法を示しています。 1.ユーザのセグメントをセット 2.パーソナライズ対象のページをセット 3.ビジュアルエディターで変化させる箇所を簡単に変更可能。 4.管理画面場でパーソナライズをスタート!
ビジュアルエディターを使えるのでデータの統合などが出来てセグメントがセットしてあれば、プログラマーなしでパーソナライゼーションされたパターンを作成可能です。
成果の計測・理解
パーソナライゼーションされていないデータとパーソナライゼーションされたデータを比較することが出来る。コンバージョンがアップした数値や、金銭的なインパクトも計測・比較できるようになります。

弊社の執行役員の野口が現地レポートを寄稿しているものがあります。参考にさせてもらいました。
Optimizely、「Optimizely Personalization」をリリース :MarkeZine(マーケジン)
Optimizelyの公式の紹介ブログIntroducing Optimizely Personalization | The Optimizely Blog
すぐにでも試したい方には、プライベートベータの使用を申請してみては? こちらのurlからベータのテストの申請ができます。
http://pages.optimizely.com/personalization-updates.html
より詳しい情報を知りたい方は、こちらのセミナーをおすすめします。
東京で開催されるOptimizelyセミナーでは、日本初となる「Optimizely パーソナライゼーション」の話もあります。
2015年7月16日(木)【国内初お披露目/翻訳あり】<新製品>Optimizelyパーソナリゼーション発表記念セミナー ~Optimizely・リクルート・e-Agency共催~ | セミナー | 株式会社イー・エージェンシー
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