大アトリビューション祭in大阪に弊社野口がパネリストとして登壇しました

2017年9月29日 | muramatie

2017年9月22日開催の「大アトリビューション祭in大阪」(主催:ネコノレン)に、弊社取締役の野口がパネリストとして登壇しました。ネコノレンは大阪を中心とするネット広告人材の交流会で、2014年から始まって今回で14回目の集まりとなりました。

今回の大アトリビューション祭では、ネット広告界の中でも著名なスピーカーたちが集まり、それぞれの立場で様々な角度からアトリビューションについてのセッションが繰り広げられました。

大アトリビューション祭in大阪~セッションのテーマとスピーカー

オープニングセッション
「アトリビューションの歴史~最適化の奇跡~」
アタラ合同会社 会長
佐藤 康夫 氏

「Data Driven Attribution(DDA/データドリブンアトリビューション)をはじめよう」
シークレットゲスト 氏

「アトリビューション成功事例が明らかにする『売上につながるマーケティング施策』~今だから聞いてみたい“あの”施策の裏側~」
zonari合同会社 代表執行役社長/株式会社電通デジタル 客員エグゼクティブコンサルタント
有園 雄一 氏
AdRoll株式会社 代理店リレーションマネージャー
小林 圭介 氏

トークセッション
「それぞれの立場から考えるアトリビューションの今とこれから」
株式会社AZ 代表取締役
藤堂 高義 氏
アライドアーキテクツ株式会社 マーケティング事業本部 企画営業部 副部長
三木 悠輝 氏
株式会社イー・エージェンシー 取締役
野口 竜司

「広告&検索を跨いだアトリビューション事例から見えたこと」
株式会社ロックオン コンサルティングサービス本部 新規コンサル営業
河手 渉 氏

ショートセッション
「アトリビューション…その前に! 意外と把握しにくい媒体の計測仕様」
株式会社AZ マネージャー
脇元 正嗣 氏

「実践から見えるアトリビューション」
アタラ合同会社 執行役員 シニアコンサルタント
清水 一樹 氏

弊社取締役の野口がパネリストを務めたのは、7つのセッションのうち4番目です。では、“祭”の様子をダイジェストでご紹介しましょう。

アトリビューションのカギはデータの質と統合の仕方

トークセッション
「それぞれの立場から考えるアトリビューションの今とこれから」

モデレーター
株式会社AZ 代表取締役
藤堂 高義 氏(写真右)

パネリスト
アライドアーキテクツ株式会社 マーケティング事業本部 企画営業部 副部長
三木 悠輝 氏(写真左)
株式会社イー・エージェンシー 取締役
野口 竜司(写真中央)

ダイジェスト
データ分析/クリエイティブ・ソーシャル・運用型広告、それぞれを専門で扱っている3社によってトーク形式で行いました。それぞれ違った分野のプレイヤーとして、アトリビューションをどのように考えて顧客の課題解決に活かしているのか、また、今後の展開をどのように見据えているのかなどについてお話しました。その内容を抜粋してご紹介いたします。

  • アトリビューションについて、イー・エージェンシーとしては広義で捉えて活動しています。
  • できるだけ実態に近い貢献度を評価するためには、オンライン/オフラインやデバイスなどで分断されたデータの統合が必要です。
  • データ統合は、CVを量としてだけではなく、ユーザーの質(LTV)としても捉えられるような方法で行います。
  • アトリビューションの観点からすると、ファーストクリック、中間クリック、ラストクリックという概念になりますが、ユーザーから見ると、初めての接触、2回目以降の接触、コンバージョン時の接触ということになります。接触のタイミングによって効果的なクリエイティブは異なってきます。接触タイミングとA/Bテストという手法の掛け合わせによって、総合的な貢献度をもっと上げていくことができます。
  • 今春米国で行われた「Google Marketing Next」と今夏の「Google アナリティクス パートナーサミット」に参加した際、アトリビューションの話題が数多く出ていました。
  • Google アトリビューション 360は、Google プラットフォーム上にある各種ツールのデータを機械学習に活用して、貢献度の評価と投資再配分を促進していくツールです。
  • 全体的な話として、アトリビューションを含む機械学習の仕組みに対して、いかに良質なデータ(分断されたデータを名寄せして整形した統合データなど)を渡せるかがキーとなります。それを踏まえた上で各種のデータ統合を推進していく必要があります。
  • 関西でもデータ活用のムーブメントを盛り上げていきましょう!

大勢の参加者で大盛況でした(左)。“祭”の後は“宴”のご案内です。

“祭”の後は“宴”です。セッション終了後は、なんと約60名もの有志による飲み会が開催されました。大阪をはじめ関西のネット広告関連業界のメンバー同士が盛んに交流するにぎやかな大“宴”会となりました。

イー・エージェンシーではアトリビューション分析や具体改善策の策定を今後さらに強化推進してまいります。

 

▼関連サービス
Googleアナリティクスを活用したアトリビューション分析支援サービス
https://www.e-agency.co.jp/services/google_analytics_attribution

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