ウェブデザインの良し悪しを決めるのは、デザイナーでも経営者でもなく、ユーザー
こんにちは。attripです。この記事を見ているということは、ウェブサイト運営に携わる方か、経営者の方でしょう。
ウェブサイト運営は、作って終わりではありません。どんなにユーザーのことを考え、最高のウェブデザインが出来たと思っていても、本当にユーザーが使いやすいデザインなのかは、決めたデザインでしばらくサイトを運営してみて、ユーザの動きをデータで解析しないことにはわかりません。
上司やデザイナーがこうしたら良くなる!と自信を持ってサイトの改善をしても実際変更してみた所、改善というよりも改悪になってしまうことがよく有ります。
元のままのデザインが良かったのか、変えたデザインが良かったのかは、ユーザーのサイト回遊率(一人当たりページビュー)や、滞在時間のデータを見て判断することが出来ます。
FacebookやGoogleは、しょっちゅうデザインを変えますし、10万ページビュー以上あるブログは、関連記事の出し位置やナビゲーションの中身を毎日人知れずいじっているものです。
小さな違いと思われるかもしれませんが、1万ページビューのウェブサイトで、一人当たり1ページだったページビュー数が1.5ページになれば、1万5千ページビューになります。
どのデザインがユーザーにとって良かったのか調べるツール
データ改善は、一回で終わるわけではなく、サイト運営者なら、常に行わなくてはならないサイクルです。(それが「ウェブサイト運営」です。)
データ分析→サイト改善→データ分析→サイト改善 常に繰り返さないといけないです。
元のデザインと、変えたデザインどちらが良かったのか分析するテストを、ABテストといいます。
しかし、元のデザインが良かった場合、またソースコードをいじって元に戻すなど、手間と時間がかかるものです。(それが「ウェブサイト運営」です。大切なことなので2回言いました。)
そこで、ABテストを簡単にするツールを利用しましょう。
Optimizelyというツールがあります。ドラッグ&ドロップでウェブサイトの要素を動かしてレイアウトを変更して、どのデザインパターンが良かったのか比較できるツールです。
以前は、システム改修をしないと出来なかったABテストが、Optimizelyを使えばデザイナーのみで出来るようになります。
その他にも、Optimizelyを使えば、システムを止めないでテストが出来るという利点があります。
弊社のサイトにもOptimizelyを活用したABテストの記事があがっているの合わせて読んでいただきたい。
マイナビニュース、Optimizelyを活用したABテストでメディア回遊性をアップ | データに基づいた改善・最適化事例
https://www.e-agency.co.jp/showcase/20130523.html
データ分析によって売り上げが倍増した具体例や、データ分析のやり方
ここまでウェブサイト運営者持つべき意識を大まかに説明しましたが、実際に改善した具体例などを見てみないことには、その有効性に疑問をもたれる方も多いと思います。
しかしながら、例えば、Yahooは検索窓の高さをほんの少し大きくしただけで、売り上げが何億円もアップしました。
しっかりしたデータ分析に基づき、ウェブデザインを変えていくということは、ウェブサイト運営で最も重要な要素です。
しかし、データ分析にはそれなりのコツと、経験が必要にるでしょう。
今回当社の野口が一部を執筆した、『データサイエンティスト』という本は、データ分析によるウェブサイト運営について、具体例を交えながら、詳細に解説していきます。
この本の中で弊社取締役の野口がインタビューという形で掲載されました。
「データ分析による改善とはホームランを狙うよりヒットを積み重ねて確実に打率を上げていく」
というタイトルで第三章 分析のツボを理解するという章でインタビューに答えています。
ウェブサイトの実績を少しでも上げたいと望む方は、ぜひ手にとってご覧いただくことをお勧めします。
データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人 (ソフトバンク新書)
弊社野口から
これまで理想を描いても、技術上の制限でやりきれなかったこと、それを実現してくれるツールとデータが揃ってきました。
優れたツールとデータを活用することによって、より高い確率で成果を上げて行く。これも、データサイエンスのひとつの形といえます。
この好例としてのABテスト。頭でっかちなデータ分析でなく、カイゼンに直結しているからこそ、価値があり、これからの時代に欠かせないものとなるのは間違いありません。
Web・スマフォマーケティングに関わるすべての人に、推薦出来る内容だと思います。
データサイエンティスト データ分析で会社を動かす知的仕事人 (ソフトバンク新書) Amazonで詳しくみる。
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