11月23日に、さぶみっと!ヨクスルの運営メンバーである五十嵐と甲斐の二人が、大阪市西成区で開催されたサクサク祭に参加してきました。
サクサク祭は、「大人も子供も楽しめるクリエイティブで今宮を元気に!」を合言葉に開催されたワクワク体験型、オープンクリエイティブフェイスティバルです。
どうして参加してきたか?
毎年4月に国連が定めた「自閉症啓発デー」と厚生労働省が定めた「発達障害啓発週間」があり、このとき世界中のランドマークがブルーにライトアップされます。世界147カ国以上青くなり、日本も青くなるのですが知名度が低く、話題になることはほとんどありません。
遡ること5ヶ月前の「さぶみっと!ヨクスル in 大阪」で、一般社団法人みがく 建山 和徳さんがその現状を憂い、発達障害の理解を広めるために大阪をアオクスルというプロジェクトが生まれました、
来年4月はそのイベントでもっと日本中が青くなってほしい。そのために、まずは大阪の街を青くするイベントをやりたい。
大阪から全国へ拡がったらと思い、その青くするアイデアをみなさんと考えたいと「さぶみっと!ヨクスル in 大阪」では、「串かつのソースを青くする」「甲子園のジェット風船を全部青くする」「戦隊物のブルーを主役にする」「電車の中吊り広告を全部青くする」「新喜劇の出演者に青い衣装を着てもらう」「郵便ポストを青くする」「青い服を着てボランティアをする」「青い服しか売っていない服屋」などなど、ありとあらゆるものを青くするアイデアが出ました。
そして、ついにサクサク祭の場を借りて、アオクスルプロジェクトの第1弾が実施されたのです。
そんな素晴らしいイベントに、僕たち二人が行かないわけには行かなかったというわけです。
サクサク祭運営のご厚意でヨクスルブースも出しました。
まずは行動すること、そしてその意味を知る
人は行動すると、なぜ私はその行動をするのか?という単純に知りたくなりますよね。
人のそういう性質を利用して、サクサク祭では「アオクヌル」というイベントが実施されました。
展示ブースにまっさらな白いボードを掲げ、地域の子どもから大人までその白を青くするというシンプルな企画です。
最初はたったひとつの青いクマ。
子どもたちも参加して。
大人たちも次々と。
さらに子どもたちが大挙して押し寄せて。
夜になってもまだアオクヌル。
そして狙いどおり、多く参加者は青く塗った後に聞きました。
「どうして、アオクヌルの?」
アオクスルプロジェクトチームは、その答えとして毎年4月に国連が定めた「自閉症啓発デー」と厚生労働省が定めた「発達障害啓発週間」があり、このとき世界中のランドマークがブルーにライトアップされるということを紹介したというわけです。
アオクスルプロジェクトプロジェクトに
ご興味をお持ちいただけましたらメンバー申請をお願いします
(Facebookグループ)
サクサク祭の終了時には白いボードのすべてがアオクなりました
一面が真っ青になったアオクヌルボード
うれしそうな建山さん。
今後もさぶみっと!ヨクスルで生まれたプロジェクトを追いかけます
さぶみっと!ヨクスルも、真っ白な場です。ただ、地域でおもしろいことをやりたい人、地域の課題を解決したい人、その思いの種を見つけて応援することで、いろいろな色が生まれます。
これからも五十嵐と甲斐の二人で全国を回り、種を見つけて色づいていく地域を追いかけて行きたいと思います。
オマケ:今宮のみなさまのご厚意で「さぶみっと!ヨクスル」ブースも出しました。
五十嵐が、リングの上で地域へのアツい思いを語ります。
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