『NewsPicks』や『ECのミカタ』等のメディアサイトで、イー・エージェンシーによる「カゴ落ち」の調査データが紹介され、EC業界の関係者の間で話題になりました。
「カゴ落ち」とは、ECサイトで商品をカートに入れたにも関わらず購入に至らずに離脱することです。その比率は一般的に70%と言われてきましたが、今回イー・エージェンシーが実態を調査してみました。なお、この調査データは、イー・エージェンシーが提供するカゴ落ち対策MAツール「カートリカバリー」を用いて計測し、集計したものです。

▼NewsPicks
https://newspicks.com/news/3950119/
https://newspicks.com/news/3949417/
『NewsPicks』では、『ECのミカタ』と『ecclab』に採り上げられた記事がキュレーションされ、ECの業界人を中心に興味深いコメントが寄せられています。中には驚きに近いコメントも見られました。
では、『NewsPicks』でキュレーションされた元の記事も紹介しましょう。
▼ECのミカタ
【調査】「カゴ落ち」は最大70%・売上の2.5倍にも
https://ecnomikata.com/ecnews/22689/
『ECのミカタ』編集部による考察のコメントが興味深いです。
「ECにおいてカゴ落ちの問題は、かねてから各方面から課題として取り上げられてきた。」
「あと一歩で購入に至ったにもかかわらず、直前で取りやめるという行動は、多くのEC利用者が経験していることではないだろうか。もしその要因の比重がサイト側の訴求方法やユーザビリティにあるのであれば、さまざまなポイントで改善の余地があることになる。」
「その意味でも今後こうしたカゴ落ち軽減を考える際に大いに参考にできる調査とも言えそうだ。」
▼ECのミカタ
【調査】「カゴ落ち」は最大70%・売上の2.5倍にも
https://ecnomikata.com/ecnews/22689/
▼ecclab
ECサイトのカゴ落ち率は平均約68%、売上の約2.5倍の機会損失が発生
https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/59650
こちらも『ecclab』編集部による興味深い考察のコメントが。
「カゴ落ちを改善することは、最も購入に近いところにユーザーへの施策を打つこととなり、非常に合理的だ。ECサイトのカゴ落ちは依然として大きな可能性を秘めていると言ってもいいだろう。」
▼ecclab
ECサイトのカゴ落ち率は平均約68%、売上の約2.5倍の機会損失が発生
https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/59650
また、『Web担当者Forum』にも採り上げられました。
▼Web担当者Forum
カゴ落ちによる機会損失額、平均で売上の約2.5倍にのぼる【イー・エージェンシー調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2019/06/07/32909
『Web担当者Forum』では、イー・エージェンシーによる「カゴ落ち」の調査データが紹介されました。
カゴ落ち対策MAツール「カートリカバリー」とは?
今回の実態調査で用いたカゴ落ち対策MAツール「カートリカバリー」は、ECサイトで商品をカートに入れたにも関わらず購入に至らずに離脱した、いわゆる「カゴ落ち」したユーザーに対して、メールと広告を適切なタイミングで配信するツールです。商品購入の一歩手前まで行った、「カゴ落ち」したユーザーを呼び戻すことによって、ECサイトの売上アップに貢献します。
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