
以前、スマホ対応しないとGoogleモバイル検索で順位が落ちるというブログを書きましたが、弊社のスマホ変換サービスshuttoで変換を行っているテンポバックス様のサイトに「スマホ対応」ラベルがついていなかった(Googleにスマホ対応されていると認識されていない)事例がありました。今回は、なぜそのようなことが起きたのか、どうやって解決したかについて書こうと思います。
※「shutto」のようなスマホ変換にかぎらず、レスポンシブデザインでも、JavaScriptやCSSなどを使っているため、同様のことが起こる可能性があります。

「スマホ対応」の認識がされるよう
適切な対応をおこなった3日後
↓

「スマホ対応」ラベルが付かなかった原因
原因は、robots.txtでJavaScriptへのアクセスをブロックしていたためでした。
robot.txtとは?
robots.txt とは、Googleなどのロボット型検索エンジンに対する命令を記述するためのファイルです。自分のページが、検索エンジンのデータベースに登録されないように指示したりするときに使用します。
今回の事例では、robots.txtでJavaScriptへのアクセスをブロックしていたため、JavaScriptでのスマホ変換を行うshuttoでは、それがスルーされてしまい、Google検索エンジン的に「スマホ対応されていない」と認識されてしまいました。
※「shutto」のようなスマホ変換にかぎらず、レスポンシブデザインでも、JavaScriptやCSSなどを使っているため、同様のことが起こる可能性があります。
※robot.txtが原因でのモバイル フレンドリー テストでのエラー回避方法は 「モバイルユーザビリティエラーの原因はrobots.txtだった」 に詳しく書かれていましたので参考にしてください。
「スマホ対応」にするために行った解決方法
robots.txtを、JavaScriptへのアクセスを許可する設定に書き直しました。
↓
◯ Allow: shuttoの変換JavaScriptが入っているディレクトリ名
結果、「スマホ対応」ラベルが付いた!
・13日にrobot.txtのJavaScriptのアクセスのブロック解除
・13日時点「居抜き物件」で検索 「スマホ対応」ラベルなし 17位

・14日時点「居抜き物件」で検索 「スマホ対応」ラベルなし 17位

・15日時点「居抜き物件」で検索 「スマホ対応」ラベルあり 15位
※順位変動があったのは「スマホ対応」とは関係ないと思われます。

サイトが「スマホ対応」されているか調べる方法
スマホであなたのサイトを検索してみてください。「スマホ対応」のラベルがついていますか?ついていなければ、shuttoを使ってスマホ対応しましょう!Googleのモバイルユーザビリティ施策が始まった時にスマホで検索した時の検索順位が変わるはずです!
スマホ対応にする方法について
以前書いたこの記事にもスマホ対応について記述しました。
スマホ対応しないとGoogleモバイル検索で順位が落ちるということで急いで対応。
ウェブマスター ツールを確認しながら修正が必要です。
取り急ぎトップページだけでもスマホ対応したい方は、shuttoを使って変換してみても良いかもしれません。
shutto(シュット)| PCサイトを「スマホ対応」 スマホ変換ツール
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