こんにちは。イー・エージェンシー データ×カイゼン部の辻です。
日々の業務ではGoogleアナリティクス、Googleアナリティクス360の導入支援、活用サポートを 担当しています。
Googleアナリティクスには標準機能として様々な視点でのレポートが用意されていますが、
標準のレポートでは見ることができない深掘りした分析をおこなう際に、セグメントは無くてはならない機能ですね。
今回はセグメントを使ったターゲットユーザーを絞った分析手法を1つご紹介します。
セグメントの「ユーザーベース」と「セッションベース」同時に指定が出来る
セグメントを作成される際、1つあるいは2つ程度の条件を設定しセグメントを作成される方が多いかと思います。

この条件を2つ以上選択した場合、「ユーザーベース」にするか「セッションベース」にするか、条件毎に設定が出来るのはご存知でしたか?

1つのセグメント内で「ユーザーベース」と「セッションベース」が併用できることで ”指定条件にマッチしたユーザー” の “指定条件のセッション”にレポートデータを絞り込むことができるようになります。
「ユーザーベース」と「セッションベース」とは
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「ユーザーベース」と「セッションベース」についておさらいしておきましょう。
●「セッションベース」のセグメント
- 広告経由のセッション(訪問)
- 商品詳細ページを閲覧したセッション(訪問)
などの条件でセグメントを分けられ、
訪問(セッション)単位でデータを絞り込むセグメントです。
●「ユーザーベース」のセグメント
- (集計対象期間に一度以上)広告経由でセッション(訪問)があったユーザー
- (集計対象期間に一度以上)商品詳細ページを閲覧したことのあるユーザー
などの条件でセグメントを分けられ、
特定のユーザー(ブラウザ)に紐づくセッションすべてのデータを絞り込むセグメントです。
「ユーザーベース」と「セッションベース」を併用するとどのような分析ができるのか?
「ユーザーベース」と「セッションベース」を併用したセグメントで具体的にどのような分析が出来るのか、事例を元に見ていきましょう。
<事例1>
過去に1度でもCV経験があるユーザーの ”CVしなかったときのセッション” の流入元を特定したい

- <セグメント設定内容>
- フィルタ1
- ユーザー 含める
- 目標完了数 ユーザーごと ≧ 1
- フィルタ2
- セッション 含める
- 目標完了数 セッションごと = 0

このようなセグメントを設定・適用し、Googleアナリティクスの集客レポートから「参照元/メディア」のレポートを見ると、CV経験ユーザーの”CVしなかったセッション”ときの流入元特定が可能になります。
<事例2>
ロイヤリティが高い(例えば訪問回数が10回以上)ユーザーの初回流入元を特定したい

- <セグメント設定内容>
- フィルタ1
- ユーザー 含める
- セッション数 ユーザーごと ≧ 10
- フィルタ2
- セッション 含める
- ユーザータイプ 完全一致 New Visitor

このようなセグメントを設定・適用し、Googleアナリティクスの集客レポートから「参照元/メディア」のレポートを見ると、10回以上サイトに訪問しているユーザーの初回流入元を特定することが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は2つのフィルタを組み合わた例をご紹介しましたが、フィルタは3つ、4つと追加することができるので、デバイスや性別、参照元といった条件を組み合わせることで、さらに深掘りした分析が出来そうですね。
これからもGoogleアナリティクスの使い方についてこちらのブログにて情報を発信していきますので「こんな分析がしたい!」というリクエストがありましたら、是非お問い合わせください!
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