「小さく賭けろ!」とインターンシップの感想

2012年10月22日 | kana

みなさま、はじめまして!

10月から1ヶ月間、イー・エージェンシーでインターンシップをさせてもらっています、鈴木華菜と申します。

この度はありがたいことに、ブログ一記事分を書かせていただくことになりました。

インターンシップの感想と、同じ部署の方にお勧めされた本の感想をつらつらと述べていきたいと思います。

「小さく賭けろ!」読書感想

【小さく賭けろ!/ピーター・シムズ著】

小さな挑戦、そして素早い失敗・素早い学習を繰り返し、小さな成功を積み重ねていく。

完成像が見えなくてもまず走り出し、走りながら考え、完成像を確固なものへと近づけていく。

私は普段このようなビジネス書は読まないので、この本を手渡されたとき読破できるか不安になってしまいました。

しかし、いざ表紙を開くとその不安が嘘のようにスラスラと読むことができました。

その理由の一つに、私達に身近な企業のエピソードがふんだんに盛り込まれている事があげられます。

たとえば、Amazon。Amazonには常に新しいことを試み、今までになかったアイデアを生み出そうとする精神が溢れています。

「Amazonオークション」や類似顧客の表示システムなど失敗もたくさんありましたが、その失敗を許容しその経験を積み重ねることで多くのことを学んだAmazonはその経験を活かして「Amazonアソシエイト」や「AmazonEC2」、「Amazon Web Services」のように多くの成功を生み出すことができました。

創設者でありCEOであるジェフ・ベゾス氏は「いくら計算したところで、現実の人間が新製品に対してどう反応するかはやってみなければわからない」と語ります。私はこの言葉に深く感動しました。

Amazon以外にも、ピクサー、スターバックス、Google等々、有名大手企業が如何にして成長できたのか。そこにはどういう手法があったのか。

この本ではそれをわかりやすく、丁寧に解説しています。

・「どんなアイデアも、まずは試してみる」

・「色々なやり方を試して、どれが最も有効か確かめる」

・「失敗をミスではなく経験として許容する」

といった手法や、ピクサーで使われているコンセプト「プラシング」は学生の内からでも実行できるものだと思いました。

ここで書かせていただいたエピソード以外にも素敵なエピソードや手法がこの本には溢れています。

是非、一度お手に取ってみてはいかがでしょうか。

インターンシップを体験してみて

私はイー・エージェンシーで10月1日からインターンシップをさせていただいております。

初めての企業体験でとても緊張していたのですが、イー・エージェンシーの方々はとても優しく、そしてとっても丁寧に教え下さいました!

私が任された業務は、サイト変換ツール「shutto」を使用してのPCサイトからスマホサイトへの変換でした。

この「shutto」はドラッグ&ドロップだけでサイト変換ができるというツールなのですが、HTMLやCSSを学んでいるとより幅広くサイトをデザインすることができます。

私は学校では主にプログラミングを学んでおり、HTMLやCSSは一年生の頃に少しかじった程度にしか学んでおりません。ですが、その”少しかじった程度”の知識でも本格的なデザインをできるのがshuttoの大きな特徴の一つだと思います。

shuttoの使いやすさや周りの方の助力もあり、今では変換依頼があったサイト様のスマホ変換の草案や大まかなデザイン等を任されています。

また、ありがたいことに月末に行われるスマートフォン&モバイルEXPOにもスタッフとして参加させていただくことになりました。

http://www.submit.ne.jp/1642

以上で本の感想とインターンシップの感想になります。

インターンシップ終了まで残りわずかではありますが、精一杯お手伝いさせていただきたいと思います!

最後まで目を通してくださり、ありがとうございました!

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ライター

専門学校でプログラミングやプランニングを勉強中。 趣味はDVD鑑賞とイラストや小説を書くことです! 好きな食べ物はタマゴです!

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