【社内対談】コンバージョン改善とレコメンドエンジンの狙い(後編)

2008年10月8日 | 広報・PR・イベント運営担当

2008年10月08日

【社内対談】コンバージョン改善とレコメンドエンジンの狙い(後編)

ECとモバイルでどう活用すべきか

「マイクロコンバージョン改善」と「レコメンドエンジン」について、担当者を集めて対談を実施。

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それでは遅くなってしまいましたが、平松さんへの質問です。
次はモバイルの視点からマイクロコンバージョンとレコメンドエンジンについてどのように見ていますか?
平松)
やっとですね(笑
まずマイクロコンバージョンについてですが、PCサイトであろうと、モバイルサイトであろうと基本的なニーズである「成果」を求めるのは一緒です。だから基本的にモバイルといっても基本は一緒だと思います。
ただし、PCサイトとモバイルサイトでは、デバイスの特性(ブラウジングの環境)が異なるので、マイクロコンバージョンでいうとステップの行動そのものが少し異なって切り口が変わると思います。
モバイルの場合だと、今はSEM、つまり入り口部分が注目されているけど、そこから先のサイト内はあまり見られていないのでマイクロコンバージョンの視点を入れることは遅かれ早かれ重要になると思います。

それからレコメンドに関して言うと、モバイルは画面が小さいのでナビゲーションが弱い、そういう意味でむしろPCサイトよりニーズが高いかもしれないです。
モバイルはユーザーが直感的に行動する分、PCサイトよりもレコメンドがはまる気がします。

野口・田中)
なるほど、良いこと聞いた!
平松)
モバイルでは、去年からリスティングが注目されて、SEO対策のソリューションも出てき
てます。感じるのは、そういった新しいマーケティング方法の浸透するスピードがPCサイトよりもずいぶんと早いことです。PCサイトで2、3年かけて浸透したマーケティング方法も、モバイルでは1年くらいで浸透してる気がします。
だから、少し早いかもしれないマーケティング方法でも、受け入れられるスピードは早いと考えておいた方が良いと思う。
野口)
実は、画像レコメンドは携帯の方が事例として先行していたりします。
田中)
さっきの話だと、モバイルにはモバイルのデバイス特性に合わせたステップを作る
必要があるって話ですよね。まずはそこを考えないといけないと思います。
平松)
そうだね。あとは、計測ツール(ログ解析)の勝手が変わってくるから、その導入障
壁は高いかもしません。
野口)
なんかつくりましょうか。
田中・平松)
つくってよw
もちろん、PCサイトにも対応で!
では、モバイルに対応するマイクロコンバージョンは、野口さんに一任ということに決まったところでw
最後の質問となります。
ECサイトは、常にウェブサイトにおける先行事例となってくるわけですが、それぞれECサイトに対してどういうサービス提供のイメージがありますか?
田中)
マイクロコンバージョンは、ひとつの成果を目指しているので大型のECサイトだけで
なく、単品のECサイトでも有効であるということがまずひとつあります。
その上で、集客から成約まで、とにかくコンバージョンというわけでなくて、コミュニケーションというような視点も取り入れたいです。
それを、イー・エージェンシーのノウハウとして組み込みたいです。
さらに言えば、一回目の成約でおわらずにCRMについても、対策できることが大事だとおもっています。
当然、そこでもマイクロコンバージョンが活きてくると思ってます。
野口)
動的な「自動最適化」という概念が重要です。
ECサイトというのは元来、リアル店舗と変わらない物売りの場です。リアル店舗で、毎日レイアウトや商品陳列に工夫を凝らすように、ウェブにおいても工夫を繰り返さなければいけないと思います。
ウェブでは、過去のお客様の“行動ログ”が取れるのだから、リアル店舗では人手がかかるところを、ユーザーの動きから店舗設計を自動で最適化できる。

これはリアルな店舗ではできない店舗設計方法だと思っています。
それがウェブサイトではできることで、まさしくそれを『価値』として提供していきたいと思っています。

さらに言えば、ウェブメールを使えばダイレクトメールの自動最適化ということも
可能なわけで、これをすすめて、店長さんの「おもてなし」を半自動化するということも、今後はできるようにしたいと思っています。

平松)
やっぱり成果についてはECが一番シビア。
イー・エージェンシーは、そういうシビアなお客さんにノウハウや経験を提供できるか問われていているのではないかなと思っています。その期待に応えたいと言うことが一つです。

モバイルに関して言えば、デバイスの特性を活かして、時間の概念を入れたリアルタイムなメール配信が重要になると思っています。
けれど、今よく使われている2、3年前に設計されたモバイル構築の仕組みではそういうことができないので、新しいトレンドに対応したモバイルサイト構築方法、ASP?とか、を考えたいです。

インタビューアー)
長い時間ありがとうございました。

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