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Webサイト設計・構築

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2005年11月10日

シゴト・ススメル・チカラ~あるWebディレクターの考えるこのお仕事って?~ 第1回 「そもそもポイント」を意識しよう!

西野 公文
株式会社イー・エージェンシー

はじめに

 いちWebディレクターとして今まで活動してきた僕が、ひょんなことからチーム管理業務をおこなうことになりました。

 現場を少しだけ離れてみると、今までWebディレクターとしてガムシャラに頑張ってたけど、実は間違いの根本つまり「そもそもポイント」を見極めて改善すれば、ものすごく楽にプロジェクトが進むことに気づいたのです。

このコラムが同じ悩みを抱えている人のお役に立てればこれ幸いです。


こんなディレクターになりたいですか?

 いきなりたとえ話をします。

 あなたはWebディレクター歴2年。ちょうどシゴトが体に染み付いた頃です。Webサイト製作・運用の現場シゴトというのは予定が狂うことの多いオシゴトだと感じてますが、能力を発揮して、バリバリシゴトを頑張ってます。

 クライアント対応・見積作成・予定調整作業・クレーム対応・社内スタッフや外注との交渉などに明け暮れる日々です。できるディレクターになればなるほど、プロジェクト1本・2本の掛け持ちシゴトがだんだん多くなって、5本も掛け持てば、電話はジャンジャカ鳴り、担当クライアント対応だけで日が暮れます。

 そして、プロジェクトに追い回され、帳尻合わせの深夜シゴトをするWebディレクターが一人誕生するわけです。

 これは悲惨です。それでも、上司からはさらに売上を上げるためにシゴトが振られてきます。その結果、日常のディレクター業務で振り回されているから、カイゼンしようもなく常にシゴトに振り回されているようなディレクターとして、人生を送ることになります。

 ここまで悲惨になってもなお、何も考えないWebディレクターがいたら、間違いなく転職をススメます。


Webディレクターを蝕む「お怒り恐怖症候群」

 予定通りに作業が進まないWebディレクターの多くが抱える持病が「お怒り恐怖症候群」でしょう。

 これは大きく2軸のベクトルがあって、ひとつは「クライアントに怒られる」、もうひとつは「会社・上司・仲間に怒られる」です。後者の場合は、愛情の裏返しで怒られてることもあるので、別の機会で語ります。

 厄介なのが「クライアントに怒られる」ことでして、こっちで恐怖症になってるWebディレクターが少なくないはず。その結果、無理なスケジュールを不十分な調整で制作したり、自分が失敗するとこの案件が無くなっちゃうかも?とか自虐的に陥りがちです。

 だから、絶対に、自分の担当シゴトは徹夜してでも、無理してでもクライアントの希望通りに進むよう帳尻合わせするディレクターになっちゃう。シゴトの対応が、こんな繰り返しじゃあ不眠症にもなります。。。


やっと登場!「そもそもポイント」とは?

 ここまで読んで、「自分はお怒り恐怖症候群かも」と感じたあなたに朗報です。
毎日お昼ご飯たべた後の5分だけ考える時間をつくりましょう。

考える内容は、

「プロジェクト掛け持ちWebディレクターとして"必要最低限"の対応を繰り返してないか?」

です。

 この「必要最低限の対応」こそがそもそも間違っているポイント、つまり「そもそもポイント」なのです。たしかにクライアントは基本的に「必要十分」な対応を望んでます。しかしここで履き違えないで欲しいのが、クライアントは「必要親切丁寧」を望んでいるわけではないという点です。

 次回から、クライアントが望む「必要十分」な対応を行っていく上での、「そもそもポイント」発見とその対応を書いていきます。

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