
弊社取締役野口竜司が「達人に学ぶGoogleアナリティクス実践講座 売上に貢献するデータ分析がわかる7つのレッスン」という本を2015年6月13日に出版いたします。そこで、この本の事についてマーケティングチーム高橋が、インタビューいたしました。
少しでも、この本の魅力が伝わると嬉しいです。
この記事の目次
共著の小川卓さんってどんなひとですか?

野口:いくらでもこむずかしくできるデータ分析をできるだけやわらかく、わかりやすくすることの天才です。リクルートやサイバーエージェント時代は、大量で沢山のチャネルデータを統合分析。頭でっかちなデータ分析でなく、「で、結局なにをしなければならないの?」ということを持ち前の経験と人間力で導いてこられた方ですね。
また、アドビもそうですしGoogleアナリティクスについても、かなり詳細の機能まで抑えられていて、大きなビジネス話から、詳細の機能活用テクニックまで幅広く能力をお持ちの、スーパーマンです(笑)
よくセミナー対談企画で、リアルタイムで分析したり施策の発案を生の会場でしあったことがあるのですが、その際にも理にかなったことをズバズバいってくださったことをよく覚えています。
小川卓さんのプロフィール
ウェブアナリストとしてマイクロソフト・ウェブマネー・リクルート・サイバーエージェント・アマゾンジャパンなどで勤務。解析ツールの導入・運用・教育、ゴール&KPI設計、施策の実施と評価、PDCAをまわすための取り組みなどを担当。
個人として、ブログ「Real Analytics」を2008年より運営。全国各地で講演を年間40回以上実施。主な著書に「ウェブ分析論:増補改訂版」「ウェブ分析レポーティング講座」「漫画でわかるウェブ分析」「Webサイト分析・改善の教科書」など。アクセス解析イニシアチブ プログラム委員・Adobe Analyticsユーザー会「eVar7」代表・デジタルハリウッド大学大学院准教授・株式会社UNCOVER TRUTH CAO・Faber Company CAO
小川卓さんのサイト
http://takuogawa.com
野口竜司のプロフィール
座右の銘は「仮説は実証してはじめて真実になる」。ECサイト、メディアサイト、BtoCサイトのコンバージョン”カイゼン”サービスを提供。最新鋭のABテストツールの活用支援やEC分析を加速させるGoogleアナリティクス プレミアムの導入支援にも力を入れている。
著書に、第一回JADMA賞を受賞した『Live! ECサイトカイゼン講座』(翔泳社)、『Live!アクセス解析&ウェブ改善実践講座』(共著・翔泳社)、『Live!ウェブマーケティング基礎講座』(共著・翔泳社)、『ネットショップでリピーター(優良個客)を育成する77の方法』(秀和システム)など、8冊。
この本を書くきっかけは、なんですか?
野口:小川卓さんと、マーケジンアカデミーGoogleアナリティクス実践講座という有料講座(けっこう高い)を二人でレギュ―で行っています。開始1年くらいたった時に、この講座の延長の内容で本を出してみませんか?という話しで盛り上がりまして、本書を書くことがその場できまりました(笑)。Markezineの押久保編集長もその場に同席されていて、即決できまりました。
マーケジンアカデミーについて教えてください。
野口:マーケジンアカデミーは、ウェブマーケターのスキルを底上げすべく立ち上がった教育プログラムで沢山の講座を持っています。たとえば、ウェブマーケティングの基本、統計やコピーライティングなどです。その中で私と小川さんはGoogleアナリティクスの講座を受け持っています。
Googleアナリティクスの講座では、ほぼ丸一日、みっちり4講座を受けていいただきます。なお、参加費は58,320円ですね。
https://event.shoeisha.jp/mza/20150722/
本講座は以下の四部制になっていて、ビジネスゴールの立て方から、Google アナリティクスの基礎徹底、セグメント機能を中心にした応用分析、最後に現場で役に立つレポート作成の秘伝の技まで、1日で習得することができます。
第一部:Googleアナリティクス導入前に必要なゴールとKPIの設定
第二部:Googleアナリティクスの基本操作完全マスターと課題発見法
第三部:セグメント活用+Googleアナリティクス新機能活用術
第四部:レポート作成のコツ
マーケジンアカデミーの講演内容もこの本の中に含まれているんですか?
野口:はい。そうですね。
講座でおこなってきたことを基本にしながら、講座の時間内では紹介できなかったことをそうとう追加していますよ。
えっ!お買い得ですね!
野口:そうなんです。講座だと6万円近くしますが、本で買うと2808円(税込み)です(笑)
どんな人にこの本をおすすめしたいですか?
野口:初心者から中級者の方におすすめしたいですね。
特にGoogleアナリティクスを日々使っているが、実は「なんとなく利用」している方々にお読みいただきたいですね。例えば、Googleアナリティクスの用語「指標」と「ディメンション」。この違いをしっかり理解しているかしていないかでは、Google アナリティクスの応用操作レベルが段違いに変わってくるのですが、この基礎をとびこえて、レポート操作されているかたは実に多いと感じています。
Googleアナリティクス特有の用語や操作方法をあらためて徹底習得いただくことで、中級者の方がいっきに上級者にランクアップいただけるようにもなっています。
一方で、細かい機能TIPSの網羅本ではありませんので、自分はGoogleアナリティクスの上級者だ!とすでに思っていらっしゃる方には向いていないと思います。
他のGoogle アナリティクスの本とこの本の違いは、何ですか?
野口:単にGoogle アナリティクスの機能を解説している本は世の中に沢山あるのですが、Googleアナリティクスといったデータ分析ツールを「なんのために使うのか?」について、しっかり伝えられている本は少ないなと思っていました。分析作業自体を目的化せず、ビジネスゴールに対して、手段としてデータ分析がある。このことをツールを使う前に振り返ってほしいという思いがあり、KPIの内容も小川さんに書いていただきました。
表紙にもこだわりがあるということで教えてください。
野口:実は、超有名人に作ってもらいました。「ビリギャル」や「もしドラ」といった、最近のヒット書の装丁をおこなった株式会社デジカルさんに本書のデザインを担当いただきました。データ分析の本なのに、表紙に女性の写真をドーンといれましょうという提案をいただいて、そのまま採用をさせていただきました。
他のGoogleアナリティクス本と表紙を見比べても、ちょっと異質な雰囲気をだせていると思います(笑)
出版記念セミナーを開催するそうですね!
野口:そうなんです。
共著者の小川卓さんもそうなのですが、Markezineの押久保編集長にもご登場いただけることになりました。また、押久保編集長のつてでスペシャルゲストも招致中です!
amazonで予約購入可能です。
達人に学ぶGoogleアナリティクス実践講座 売上に貢献するデータ分析がわかる7つのレッスン
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