【Firebase】実際にアプリを開発して感動したFirebaseのメリット

2020年1月6日 | 広報・PR・イベント運営担当

Firebase Startup #2」に参加するため、イー・エージェンシーのグループ会社シンプルメーカーの有志で、赤ちゃんの夜泣きに奮闘するママやパパを応援するアプリ「月夜のうさぎさん」の開発を行いました。
今回は開発の一部を担当した筆者が、アプリの技術的な面と、実際にアプリを開発して感動したFirebaseのメリットについてご紹介します。

「Firebase Startup #2」に参加したときの様子は、こちらの記事をご覧ください。

 

アプリ「月夜のうさぎさん」について

 

どんなアプリ?

夜泣きの対応をしている間にアプリを開いて、同じように夜泣きに対応しているママやパパとコミュニケーションが取れるアプリです。

チャットアプリとは異なり、言葉ではなくスタンプのみでやりとりを行います。
赤ちゃんをあやしながら文字を打つのは大変なので、投稿へのハードルを下げ、かつ、お互いに励まし合えるような作りにしました。
赤ちゃんの夜泣きの状況を毎日記録して、「この時間帯に◯◯分くらい泣く」「以前に比べたら夜泣きの時間が減ってきた」というように夜泣き状況を可視化できるレコーディング機能も備えています。

レコーディング機能については、夜泣き状況のデータを解析し、夜泣きの傾向・タイプ分けなどに利用することで、同じタイプの子を持つママやパパによるおすすめ夜泣き対策を紹介できるような機能に発展させていけたらという展望も持っています。
データの解析までには時間が掛かりそうですが、夜泣きの対応をしていると必然的にその対応をしているママやパパの睡眠時間も短くなってしまうので、「眠れていない」ということを数字として把握するためにも使えるのではないかと思っています。

機能

  1. ログイン・ログアウト機能
  2. アクティブユーザー数を表示する機能
  3. スタンプを投稿・表示する機能
  4. 睡眠時間や夜泣き対応時間を記録・表示する機能

画面イメージ

下図は発表用のデモアプリの画面キャプチャです。
表示されているのは、ユーザー同士の交流が行える「夜泣き仲間が集う場所機能」です。
RECORDINGのメニューから、赤ちゃんの睡眠や夜泣き時間を記録する「レコーディング機能」が利用できます。
エンジニアがゴリゴリと作ったので、デザインには目をつぶっていただければと(笑)。

 

Firebaseによるアプリ開発のメリットについて

これまでのアプリ開発は準備がたいへん!

これまでの開発であれば、今回のようなアプリを作ろうとした場合、APサーバーを立てて、DBサーバー立てて、穴空けして・・・と、アプリそのものの開発に取り掛かれるようになるまで、やるべきことが山積みでした。
インフラからアプリまで全ての設計や設定、開発を行う必要があり、個人で全て開発しようとすると、いわゆるフルスタックエンジニアというのか、志が高くスキルも持ったデキるエンジニアでもなければ困難でした。
私も何度か週末起業やノマドワーカーに憧れて個人開発を行ったことがありますが、やりたいことまで辿り着けずに頓挫することがほとんどでした。

Firebaseを使うといきなりアプリ開発に着手できる!

今回のアプリは2人で通常業務の合間を縫って開発しました。
普段の業務で扱っているFirebaseの機能はほぼアナリティクスのみで、2人とも他の機能は全く扱ったことがありません。
開発期間も1ヵ月くらいしかないため、レコーディング機能は実装せず、前述の1~3の機能だけを実装して、実質1ページのみのアプリとして発表を迎える予定でした。

しかしながら、開発開始から1週間も経たないうちにアクティブユーザーの表示とログイン・ログアウトの実装が完了し、この進捗ならもう一つ機能を増やせるのでは?ということで、レコーディング機能の一部も実装することができました。
まだまだできるのでは?と思わせる取っつきやすさは、Firebaseの大きな魅力の一つだと感じました。

初めてEclipseを使ったときのような感動!

個人的には、初めてEclipseを使ったときのような感動を思い起こすような体験でした。

プログラミングを学び始めた頃、ずっとただのエディタを使ってプログラムを書き、コンパイルするのもコマンドを使っていました。
importは自分で書かないといけないし、スペルミスはコンパイルしてからでないとわかりません。
初めてEclipseを使ったとき、自動で保管してくれてスペルミスも実行前に教えてくれて、なんて便利なんだ!と感動したことを覚えています。

この例えは社内ではあまり共感を得られませんでしたが(笑)、イベント当日のアプリ発表の際はうなずいてくれる方もいらっしゃいました!

お金も時間も労力も、あらゆるコストを削減!

よく「Firebaseを使うとコスト削減になります!」と謳われますが、今まで正直ピンときていませんでした。
「とか言って、エンジニアが大変なのは変わらないでしょう?」と。
ところが、実際に開発を行ってみると、「ははーん、なるほどね」と納得することができました。

設計や仕様検討を行う作業は変わりませんが、Firebaseオンリーで開発を行う場合、インフラ担当者を別途アサインする必要がなかったり、今まで実装する必要があった機能を実装する工数が、Firebaseで用意されている機能を使うことで削減できたりします。
ただし、セキュリティルールの設定などを怠ると情報流出のリスクが高くなるので、学習コストは惜しまないようにしてください!

運用面でも、物理サーバーの費用はもちろん、AWSなどのクラウドサーバーの利用で掛かるランニングコストも、Firebaseであれば無料枠が大きく設定されており、無料枠を超えても従量制で使った分だけの支払いで済みます。
特にリリース直後など、サーバー運用費が丸々赤字になりやすい状況でも、コストを抑えて運営することができます。
エンジニアにとっても開発が非常に楽になるので、どんどん広まって業務系アプリの開発などでも使われて欲しい!と思います。

シンプルメーカーでは、イー・エージェンシーとともに、Firebaseでアプリを作りたい!というご要望にも対応しております!

 

いかがでしたか?

イー・エージェンシーでは、Google アナリティクス 360 やサポートをご契約のお客様を対象に、Google アナリティクス for Firebase の導入支援を行っております。

また、アプリとWebのクロスプラットフォーム分析ができるGoogle アナリティクス 4 プロパティ(GA4)の導入支援も行っております。

まずは下記よりお気軽にお問い合わせください。

Google アナリティクス for Firebase ・Google アナリティクス 4 プロパティ(GA4) の導入に関するお問い合わせはこちら

PICK UP

広報・PR・イベント運営担当

ライター

おもてなしを科学するイー・エージェンシーでは、クロスデバイス分析によるユーザー単位の分析やオンラインオフラインを横断した分析など次世代の分析をサポート。また分析データを元にしたABテスト支援から、EC領域での購買、行動データを活用したレコメンドシステムなどを提供。 お問い合わせはこちらにどうぞ。

お問い合わせ

サービスに関するご相談は
こちらよりお気軽にお問い合わせください。

e-Agencyの様々な情報をFacebookでお届けします!