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イー・エージェンシーの次世代を担う9人の部長に聞く~データソリューション部~

イー・エージェンシーでは、9人の部長陣がそれぞれの部を組織運営しています。

今回の記事は「イー・エージェンシーの次世代を担う9人の部長に聞く」の第六弾です。
部長陣がどのような思いで組織を担っているのか、その人柄、魅力とともにお伝えできればと思います。

これまでのインタビューはコチラ。

バックナンバーはこちら

今回はデータソリューション部を率いる富満部長のインタビューです。

データソリューション部のお仕事や、これまでのキャリアや働き方、イー・エージェンシーの魅力についていろいろとお話をお伺いしました。ぜひこちらをご覧ください。

価値提供を最大化するために再編成された製販一体組織

ーまず簡単に、データソリューション部のお仕事内容について教えていただけますか?

はい、データソリューション部は、データ事業本部の中にある部門になります。
データ事業本部では主に、Google社の商材を取り扱いながら、お客様のデータ活用支援を行っているのですが、その中でデータソリューション部は、営業機能とソリューション機能を担っています。
昨年までは、営業部隊とソリューション部隊は別部門だったのですが、今年から、ソリューションの製造部門と、営業の販売部門が合わさり、製販一体の組織として「データソリューション部」が新設されました。営業とソリューション部隊の距離が近くなることで、お客様への価値提供もスムーズにできるようにというのが狙いです。

ー部内の構成とそれぞれの役割を教えてください。また、チームをまとめる立場として意識していることはありますか?

「データソリューション部」は、4つの課で構成されています。新規開拓の営業をする「セールスディベロップメント課」、既存のお客様のビジネス伴走支援を行う「カスタマーサクセス課」が営業機能としてあります。それから、製造機能として、Google アナリティクスを中心としたデータ収集の基盤構築から、各種データ統合など、データ活用支援ソリューションの実行部隊である「データインテグレーション1課」「データインテグレーション2課」があります。

イー・エージェンシーの中でも人数の多い部署になりますので、なかなか1人1人と直接お話できる機会は少ないのですが、できるだけ各人のキャラクターや強み弱みを把握して、1人1人が活躍できるように、環境を整えていくことを意識しています。そのために、まずはリーダー陣の団結を大事にしながら、Oneチームとしての組織作りということに、注力しています。まだ日は浅いですが、少しずつ良い方に向かって行っているのではと思ってます。

各課メンバーの業務内容や働き方についてはこちらをぜひご覧ください!
データソリューション部で働くメンバーインタビュー

ーリーダー陣の団結とOneチームとしての組織作りに注力するようになった背景はありますか?

以前は少し、部署間の壁が厚いという課題がありました。その壁を壊して情報流通や協力体制をできるだけスムーズにしていきたい、そのためにもまずは組織のマネージャー陣が一枚岩になったうえで組織を一体化していこうという取り組みを、本部長を中心にスタートさせました。
その一環として、スタート時にはマネージャー陣で合宿をし、組織について、過去・現在・未来についての課題や対策、アイディアなど様々な意見を出し今期の方針をまとめました。
このように組織作りを進めていますし、スタッフそれぞれ優秀で、様々な個性を持つ方々が沢山集まっているので、1人1人が遠慮せずにもっと実力を発揮できるようになれば、組織としてもっとお客様に喜んでいただけることができるようになっていくと思っています。

組織編成の狙いについて、組織図を見ながら丁寧に説明してくださりました

入社のきっかけと働き方の模索

ー富満部長ご自身についてもお聞きしていきたいと思いますが、富満さんはどんな経緯でイー・エージェンシーに入社されたのでしょうか?

もともとは、フリーランスでデザイナーをやっていたころに、お声がけいただいたというのが最初のきっかけですね。
大学卒業後、最初は建築事務所で設計アシスタントとして働いていたのですが、たまたま私が、Macを少し触ることができたので、少し、お店のロゴデザインや看板デザイン、店頭のPOPやチラシなど、デザイン寄りの仕事もするようになりました。建築って実際に事務所に入ってみると、当然ですが、とても難しいんです。私の適性を考えたときに、建築よりは、デザインの方が向いてるかなと思い、デザイナーとして独立してフリーランスになったんです。その中で甲斐社長とのご縁があり、イー・エージェンシーのお仕事をさせていただくようになりました。
その後、イー・エージェンシーのチームの一員として誘っていただいて入社した、という経緯になります。

ーもともとはデザイナーさんだったんですね!最初はデザイン部隊への入社だったのですか?

そうですね・・・当時はまだデザイン部隊というものもなくて。そもそもまだ世の中に「Webデザイナー」という職業もないぐらいの時代でしたが…。サイト立ち上げの企画、サイトのロゴから、インターフェースのデザイン、コーティングまでなんでもやってました。Webデザイナーという職種が世の中に確立してきて、デザインチームが少しずつできてきて、副リーダー的な役割になり、数年後には、30人ぐらいいる部門のマネージャをしました。当時は、アートディレクター的な動きもすれば、プロデューサー的な動きもしましたし、営業もやってましたし、マネジメント職も、会社の成長とともになんでもやってましたね。

ー色々と会社の事業や業務内容も変わって、さまざまな役割をこなされてきたかと思いますが業務内容が変わることに不安や戸惑いはありませんでしたか?

うーん・・・どうでしょう。思い返してみると、特に無いですね(笑)。
もちろん、初めてのことに悩んだりはしたんでしょうが、楽しみながらやれていたのではと思います。当時は、周囲のマネージャ陣もみんな若かったので。そういう意味で、みんなと共に歩んできたという意識があったんだと思います。
私は働くうえで、できるだけ物事をシンプルにとらえようと思っていて、任されたら、それに向き合ってしっかりやっていく、結果は後からついてきたら良し、という感じですかね。なので「これをやってください」と言われたら、それをできるだけきっちりやっていこうとする、という感覚です。
ですから、このデータソリューション部のことも、必ず良くしたいと思っています。必ず良くしたいと思っているので、良くなると思っています。単純なんです。

ーリーダーのその姿勢はメンバーにもとても心強いと思います!
入社されてしばらくした後には一度イー・エージェンシーを離れていたということですが、その理由というか、きっかけは何だったんでしょうか?

そうですね。当時は自分の働き方について、イメージしていた理想があったんですよね。ライフプランとして、母親になりたいという思いがあって、自宅で子育てをしながら働けたらいいなと考えていました。
インターネットの仕事をするメリットとして、どこでも働くことができるというのはフリーランス時代に感じていました。
ただ当時は、そういった会社員の働き方は、世の中的に選択肢としてなかった時代でしたので、いったん会社を離れて再度フリーランスとして働き方を模索したという期間でした。
そして、子どもが小学校に入学するタイミングでまた甲斐社長に声をかけていただいて再入社したという経緯です。

ーそうなんですね。育児をしながらフリーランスという経験や、再入社の中で、感じたことはありますか?

育児をしながら働くというのは、実際にやってみたらそんなに簡単ではなかったですね。昼間は子どもを公園へ連れて行ったりして、子供に向き合い、深夜になってから働くというようなことをしていたので、体力的にもしんどかったですし、仕事も、当然ですが、全て一人で責任を負ってやらなければいけないという面でもやはり限界を感じました。大変でしたが、それはそれで良い勉強でした。組織で働くことの良さというのも、組織から離れてやってみるという経験をして改めて感じましたね。
そして、今までずっとビジネスライフの道を進んできたので、子育てしている女性の現実というか、昼間の公園のお母さんたちの様子など、これまで接してこなかった別の世界を知れたことはとても社会勉強になりました。
子育ての楽しさを感じながらも、煮詰まる部分もあって、改めて「働く」ということは私にとってすごく大事なことなんだというのを再認識しました。

ー新しい環境になり仕事と子育ての両立に変化はありましたか?

会社に戻った際には、部門のメンバーが、私の勤務スタイルにもとても寛容であったことが本当に助かりました。超時短なので、最初はお昼休憩をするのも申し訳ないぐらいの気持ちだったのですが、メンバーのほうからランチに誘ってくれたりして、すごくありがたかったですね。

従業員の人生を大切にする、イー・エージェンシーの魅力

ーメンバーの方も素敵ですし、会社自体も、離れていた数年間のなかで働き方や制度、雰囲気が時代に合わせて変わっていたのですね。

はい、そうですね。だいぶ変わったと感じました。
定時退勤は当たり前ですし、コロナ後はさらにリモートワークの体制も整って、ある意味私が以前から思い描いていたような、物理的な距離の垣根のない働き方ができる時代になったのを感じます。それはインターネットの素晴らしいところだなと思いますし、併せて、時代の変化に柔軟に対応する会社の良さでもありますね。

ー働き方はだいぶ変わりましたよね。今でも、リモートワークが基本なのでしょうか?

そうですね。特にソリューション領域の業務の方はリモートワークもしやすくなっていますし、営業の人たちの場合は、たまにお客様のところに会いに行ったりというケースもやはり必要ですが、全体としてはお客様とのやり取りも大半がオンラインですね。
逆に今は、リアルとオンラインの使い分けがされてきていて、リアルで会うことの価値も高まってきているので、メリハリがあってとてもいいなと思っています。わざわざ会いに来てくれることや、同じ時間を過ごせることの価値が上がってくると思うので、今後さらに時代に合わせて、営業スタイルや勤務スタイルも変化していくのではとは思います。

ー富満さんご自身も色々な働き方を経験されてきたと思いますが、その中で感じるイー・エージェンシーの魅力というのはどんなところですか?

私が感じる魅力を言葉で表現すると「実家みたいな感じ」でしょうか。いろんな時代で、人の生き方も変わったりするけど、ずっとつかず離れずで見守ってくれたり、戻っておいでよと声をかけてくれたり、人を大事にしてくれているなというのを感じます。
会社としても「従業員を大切に」という企業理念を掲げていますし、甲斐社長自身が、人やご縁を大切にするということを体現されている方ですね。

甲斐社長とも長い付き合いということで、和やかにこれまでを振り返りました

ー今後さらにどんな人と一緒に働きたいですか?求める人物像などはありますか?

個人的には「人を好きな人」と働きたいです。もちろん職種によってはその限りではないかもしれませんが、個人的に一番に浮かんだのはこれです。
会社としては「自走できる人」や「主体的に動ける人」を採用したいと思って採用活動をしています。受け身ではなくて主体的に動ける人。
デジタルマーケティングの分野はとても変化が激しいです。そしてGoogle社のツールを扱っているわれわれは日本だけでなく世界の動きを見ながら自分たちのお客様のことを考えないといけないですね。そういう意味で、いろんな社会情勢を適切にキャッチアップし、柔軟に対応するということが求められるので、指示待ち型で上から降りてくるのを待っているのではなかなか難しいです。ですから、主体的に動ける方に仲間になっていただくことを願っています。

ー求職者の人にとっても会社のビジョンは大事だと思うのですが、富満さんご自身は「おもてなしを科学する」というビジョンを日頃どのように意識されていますか?

想像力(イマジネーション)が大事だと思っています。相手の立場に立って考えてみるとか、自分だったら何をされたら嬉しいだろうとか。そういうことの積み重ねとしてビジョンをとらえています。想像力を働かせながら、デジタルの分野でお客様に価値提供し、貢献していければと思います。

ー部署としてや富満さんご自身として、今後の目標や夢を教えてください。

みんなが今まで積み上げてきた努力を事業としてさらに大きくしていきたい、という想いがあります。時代の流れや変化に対応しながら進む難しさもあるんですけど、自分達らしく地に足つけて成長していきたいと思っています。
個人的には、自分の目標は今は特に考えられないというか、親としてはやっぱり子どもをしっかり育てるという大きなミッションがあると思っているので。子どもをしっかり自立させて、そして穏やかな老後を過ごしたいですね(笑)

ーありがとうございます。最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。

いい意味で、ちょっと肩の力を抜いて自分らしく働きたい方には、ピッタリの会社だと思います。
甲斐社長が時代を先読みし、働き方についても、今までの価値観とは違う発想を持っていらっしゃいます。人が会社に合わせるんじゃなくて、その人の人生の多様性に対してどう会社が合わせていくかという逆転の発想をされています。今までの、会社に合わせないといけないという価値観を変えた働き方ができるという意味で「肩の力を抜いた」という表現をしました。そういう新しい価値観に魅力を感じる方には、ピッタリの会社です!

★インタビューを終えて

富満部長ありがとうございました。
これまでの経験や、仕事をする上でのポリシー、育児を経て感じた事など、リアルな言葉が心に響きました。子育て経験者なら、共感される部分も多いのではないでしょうか。
イー・エージェンシーの魅力を「実家」「肩の力を抜いた」という言葉で表現されていたところが、色々な経験を経た富満さんならではだと感じるとともに「この組織を必ず良くしたいと思っているから、必ず良くなります。」「やるといったら、やります」と言い切る姿がとても印象的でした。
今後の組織づくりやビジョンに向かって、富満さんのご活躍を引き続き期待しています。ありがとうございました。


イー・エージェンシーでは一緒に働く仲間を募集しています。


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