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イー・エージェンシーの次世代を担う9人の部長に聞く~副部長編:カスタマーエンジニアリング部~

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今回の記事は「イー・エージェンシーの次世代を担う9人の部長に聞く」の副部長編です。
部長陣とはまた違った立場から、どのような思いで仕事に取り組んでいるのか、組織作りをしているのか、その人柄、魅力とともにお伝えできればと思います。

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今回はカスタマーエンジニアリング部の市浦副部長のインタビューです。以前の部長インタビューにも登場いただいた、小林修部長率いる部署になります。

<小林部長のインタビューはコチラ>

カスタマーエンジニアリング部のお仕事や、ご自身のキャリアや働き方、今後の展望についていろいろとお話しお伺いしました。ぜひこちらをご覧ください。

カスタマーエンジニアリング部の雰囲気ややりがい

ーカスタマーエンジニアリング部について、以前部長インタビューの際に小林部長から「自社開発の部署である」とお伺いしたのですが、もう少し詳しく特徴や雰囲気など、市浦副部長からの目線で教えていただけますか?

自社サービスを開発するチームとして、ここ数年で体制強化をしてきて、人数の増えてきた部署です。基本的には中途入社のエンジニアさんばかりなので、年齢や経験年数も様々。なので、上下関係というよりはフラットな関係性で、それぞれが自主的に動いてチームとして成り立っているという雰囲気があります。堅苦しい感じではなく、みんながチームの一員として、横のつながりが強い環境だと思います。

そして、エンジニアではありますが、お客様とやり取りをする部署(コミュニケーション部)のメンバーと一緒に1つのチームを組んで、プロダクトを運営しているという特徴があるので、単にコードを書くだけでなくエンジニア視点での提案などを言える環境があります。どういうものを、どういうお客様に対してどのように作っていくのか、という段階から話に入るので、プロダクト運営について、技術面だけでなく包括的に関われるというのがおもしろいところだと感じています。

ー依頼されたコードを書く、というよりも、一緒に考えながら作り上げていくという部隊なのですね。この部署でのやりがいというのは、プロダクト全体に関われるということが大きいでしょうか?

そうですね。プロダクトに一貫して関わることができて、開発を継続して行うことでサービスを作り上げ、成長させていく、それに直接関われるという点にはすごくやりがいを感じます。
みんなで考えた機能をサービス提供して、新たなお客様に活用いただくのも嬉しいですし、実際にお客様に喜んでいただいたという声をコミュニケーション部から聞くこともあるので、そういう声を聞くとやはり、やってよかったなと実感できるという面もあります。

ーコミュニケーション部との関わりも強いのですね!最近入社された方が多いとのことですが、みなさんリモート勤務が中心ですか?働かれている場所も様々なのでしょうか?

そうですね。リモートワークになってから入社された方も多いので、北海道や愛知、大阪、京都など、全国各地の方がいらっしゃいます。

以前「全国各地で働くメンバー紹介」でも登場した種兼さんは同じチームです。

入社のきっかけとイー・エージェンシーの魅力

ー市浦副部長ご自身は第二新卒での入社とのことですが、どんな経緯でイー・エージェンシーに入社されたのでしょうか?

大学ではメディア系の学部だったのですが、家族のすすめで専門学校にも通いプログラミングを学んだのが初めのきっかけでした。プログラミングっておもしろいなと感じ、就職活動の際にも選択肢の1つになりました。
新卒ではシステム会社に入社し、2年ほど働いたのですが、通勤距離がとても長かったので転職を考えるようになり、そのときに出会ったのがイー・エージェンシーでした。

学生生活や専門学校とのダブルスクールなど、様々な経験をお伺いできました!

ー入社してみて、最初の印象はどうでしたか?

最初は色々と、カルチャーショックというか違いに驚くことが多かったですね。前の会社はシステム自体が大きくて自分が関わるのはほんの一部分でした。イー・エージェンシーでは最初から最後まで自分たちでやるというのが、当時は衝撃でした。同じエンジニアと言っても全然違うんだなと驚きつつ、全体に関われるようになったことで視野も広がりましたし、当時はECサイトなどソリューション案件が中心だったのでお客様とお会い出来たりするのは、とてもやりがいになりました。

ー出産後に、現在の部署に代わられたんですよね。やはり部署が違うと仕事内容や雰囲気も違いますか?

そうですね。ソリューションの部署と自社開発の部署では、同じ開発でもプロセスが違うというか進め方や優先事項も違ってきます。部署自体の雰囲気も全然違いますね。

ー産後復帰されてから役職もついてご活躍されていますが、働きやすさや女性の活躍できる環境というのは、実感としてありますか?

リモートワークになったというのもけっこう大きいと実感しています。産後半年ぐらいでコロナ禍になり、リモートワークになったのですが、在宅になってからはさらに働きやすくなったと感じますし、周りに助けてもらいながらやっていけてるので、頼れる環境があるというのはすごく働きやすさにつながっていると思いますね。上長にもけっこう遠慮なく頼っています(笑)
産休育休のあとに復帰する社員もかなり増えてきましたね。

ー上長との関係性も素敵ですね!コロナを機にリモートになり、今も引き続きという感じですか?

そうですね。コロナ前は基本的に全員出社をしていて、コロナ以降はリモートが中心になっています。
もともと私はフルタイムで復帰していたので、リモートになって通勤が無くなった分、時間的余裕ができたのがとてもありがたいです。
年度初めやキックオフのタイミングで年に何度か出社する日もありますが、それも強制ではなくて。オンラインがいい人はオンラインでもオッケーにしているので、1人1人の思考を尊重しているのを感じます。
逆に例えば、ちょっとランチに行きたいときに日にちを合わせて出社したり、家のネットワークの調子が悪いから出社しますとか(笑)自由に選べるのがいいですね。オフィスも緑が多くて癒される環境です。

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ー第二新卒で入社してから長く働かれていると思いますが、イー・エージェンシーの魅力というのはどんなところだと感じますか?

昔も今も風通しの良い社風で、意見も言いやすいしやりたいことを尊重してもらえる環境ですね。上下関係があまり厳しくないというか。キッチリ管理されるというより、押さえるところは押さえてあとは自由に、責任を持たせてやらせてもらえたのは勉強になったし良かったなと思っています。
私は長くいるからこそそう感じるのですが、最近入った人にとってもそう感じてもらえるように、働く環境や仕組みづくり、雰囲気づくりをしていきたいなというのはありますね。

管理職として、職場の環境づくりにも取り組む

ー働きやすい環境づくりのために、何か具体的に取り組まれていることや導入された制度などはありますか?

まずは体制を拡充することで、1人1人のプレッシャーを少し緩めることですね。今はプロダクトが8つあるんですけど、それぞれ複数人の担当者をつけることで、他の人に頼る環境や周りがフォローできる環境、もっと言うと休みやすい環境というのができてきたかなと思っています。最近、男性社員でも2人ぐらい育休を取ったので、そういう体制づくりができてきたのは良かったなと思います。

あとはリモートということもあり、他のプロダクトを担当しているメンバーとの関りが薄くなりがちなので、もう少し情報共有や雑談の機会を作りたいなと思って、1年半ぐらい前から隔週でエンジニアの勉強会を開催しています。隔週30分、出ても出なくてもオッケー。その時その時でテーマを決めて、ゆるく開催しているのですが、他のプロダクトのメンバーとも顔を合わせて、新しい情報やトラブル解決の情報をシェアするコミュニケーションの機会になっていますね。運営もメンバーに助けてもらいながら行っています。

ー例えばどんなテーマで開催されたりするのでしょうか?何人ぐらいが参加しているんですか?

人数はその時にとって流動するんですけど、だいたい12、3人ぐらいは参加していますね。最近はChatGPTをテーマに話していました。どういう風に業務に活かせるかとか、活用方法について画面をシェアしながら話したりとか。
テーマは基本的に運営メンバーで決めているのですが、定期的に部員みんなにも、どういう勉強会がしたいかのアンケートもとっています。部員のほうから「これをテーマにしてほしい」という声があって、それをピックアップしたりということもありますね。

今後の展望と、一緒に働きたい人物像

ー全国各地で働くエンジニアが増えてきたと思いますが、今後さらにどんな人と働きたいというのはありますか?

与えられたものを粛々とこなすというよりは、自分で主体的に動ける人と一緒に働きたいなというのはずっと思っています。今ある課題を解決するというのは得意なエンジニアが多いのですが、ここでの仕事は、一気通貫でいろんなフェーズや領域で関われるので、そもそもどんな課題があるかというのを自分で見つけて、それに対する改善提案ができて、それを実行できる人が理想ですね。自分で考えたことを行動に移せる人というのは、重視しています。

ーそう聞くと少しハードルが高そうなイメージもあるのですが、前職の経験というより、本人の考え方やモチベーションが大切になってくるでしょうか?

モチベーションや業務への取り組み姿勢ももちろん大事ですし、そんなに大きな業務改善経験とかを求めているわけではないんです。例えば自分が担当する業務の中で、ここは少しコードを書けば自動化して効率化できそうだとか、実際にやってみて上手くいったからチームのメンバーにもシェアしようとか、そういったイメージです。

ーあとはリモートワークということもあり、コミュニケーション能力もやはり大事ですか?

コミュニケーション能力も大事ですが、それはどちらかというと「人と話すのが大好き」というようなコミュニケーション力ではなくて、エンジニアとして伝えたいことを正しく伝えられる能力、が大切ですね。エンジニアじゃない人からの要望を聞いて意図をくみ取ることや、エンジニアじゃない人にも正しく仕様や問題点を伝えられるというコミュニケーション能力は大事になってきます。チーム内には寡黙な方もいらっしゃいますが、仕事をするうえで伝えたいことを正しく伝えられることが重要ですね。

ー求職者の人にとっても会社のビジョンは大事だと思うのですが、市浦副部長ご自身は「おもてなしを科学する」というビジョンを日頃どのように意識されていますか?

自社サービスを作っている部門なので、サービスを提供するうえでお客様にとって分かりやすいこと、お客様が迷わない操作性というのは意識しています。作っているプロダクトも大規模なものというより、中小企業向けのもので、担当者に専門知識がなくても使えるということを大事にしているので、どういう操作をしたら何が起こるかというのを分かりやすくしたい。管理画面を簡単にしてお客様の負荷を下げることで、もっとお客様の役に立ちたいという想いを込めたサービス作りを大切にしています。

ー今のお返事が、前回小林部長にインタビューしたときのお返事と共通することが多いと感じたのですが、やはり部としての理念をしっかり共有されているのでしょうか?

そうですね。隣のコミュニケーション部にUX室ができたときに、改めてサービスビジョンを明確にしようという動きはありました。あとはシステム改修をしていくうえで常々「これはお客様にとって分かりにくいよね」とか、うちが提供するサービスとしてはUIの分かりやすさは譲れない部分なので、そこを意識して開発していくというのは折に触れてメンバーにも伝えています。なのでやっぱり、それは沁みついているという感じですね。

ー一番大事にされている軸というのがすごく伝わってきました。今後さらに、この部署をどういう風に発展させていきたいというビジョンはありますか?

エンジニアがもっと成長できる部署にしたいというのは、ずっと考えています。担当プロダクトだけでなく他のプロダクトも経験してみるとか、部門の中でロールモデルを見つけられる、キャリアパスを考えられるとか、エンジニアが「この場所でスキルアップしていける」と感じられるような部署にしていきたいです。と同時に、もちろん長く働いてもらいたいしこの部の中で成長できるようにしていきたいですが、エンジニアにとっては外の世界を見ることも大事だと思っています。会社外のトレンドや知識も学んでほしいし、それを快く応援できる環境や、チャレンジできる環境づくりをしていきたいなという想いはありますね。

どんな質問にも丁寧に答えてくださり、和やかな雰囲気でインタビューをさせていただきました。

ー最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。

エンジニアとして上流から下流工程まで携われたり、プロダクトを成長させるために他の部門の方と協力しながら作り上げていくというのは、とても得難い経験で魅力的な仕事だなと感じています。そういう面に興味を持っていただける方とは、ぜひ一緒に働きたいなと思っています。

★インタビューを終えて

市浦副部長ありがとうございました。
一つ一つの質問にとても丁寧に分かりやすく答えてくださり、市浦副部長の人柄がとてもよく伝わってきました。
家庭との両立にも試行錯誤されながら真摯に取り組みつつ、メンバーが働きやすく挑戦しやすい環境のことを常に考えておられる姿、小林部長ともしっかり共通のビジョンを軸にされている姿が非常に印象的でした。
今後の環境づくりやビジョンに向かって、市浦副部長のご活躍を引き続き期待しています。ありがとうございました。

■エンジニアの対談記事もご覧ください

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