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群馬県ワーケーション推進事業 吾妻エリアモニターツアーに参加して、ビジネスにつながる機会をいただいた!

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新しいビジネスチャンスを生む吾妻エリアとつながり作り 

まず最初に出迎えてくれたのが「にゃがのはら」

こんにちは、コミュニケーションデザイン部の甲斐大樹です。
以前よりお仕事をさせていただいた群馬県さんよりお声がけをいただき、今回、群馬県主催のワーケーション推進事業に参加をしてまいりました。

群馬県主催のワーケーション推進事業とは、群馬県の人口減少問題に対応し、移住促進や関係人口の増加を図るために実施されています。
主に首都圏企業に向けて、ワーケーション環境の魅力をアピールし、関係人口や将来的な移住者を増やすことを目的としたこの事業として実施されています。

今回、本事業に参加して、群馬県吾妻エリアをお伺いをさせていただきました。

まず群馬県吾妻エリアですが、群馬県の北西部に位置する6町村からなる地域のことです。その6町村とは、中之条町・長野原町・嬬恋村・草津町・高山村・東吾妻町です。

このエリアは温泉大国の群馬県の中でも、とくに湯資源豊富なエリアで、雄大な自然と多彩な観光スポットにあふれています。自然湧出量日本一の「草津」、日本屈指の高所温泉「万座」、清流沿いの湯の町「四万」、川の中の露天風呂「尻焼」など、群馬の温泉力が凝縮しています。

一緒に参加したAirXの越智さんと地球の歩き方の篠原さん

群馬県吾妻エリア視察ツアーの目的

1月24日から26日の3日間、群馬県吾妻エリアの嬬恋村、中之条町、高山村を訪れました。

吾妻エリアには、多くの魅力的な観光スポットや温泉地があり、地域の観光業界が盛んです。私たちは、この地域の観光事業者やホテル・宿泊施設の運営者と協力し、より効果的なデジタルツールを提供することで、地域の観光業界の発展に貢献することができると考えています。

各地域では、自治体の担当者や観光事業者、移住コーディネーターの方など、地域のキーマンに会いました。地域に貢献するためには、まずは人と繋がり地域のリアルを知ることが大切なので、たくさんの人と会えてこの地域のことをお話しできたこと、そして実際に繋がれたことはありがたかったです。

ホテル・宿泊施設のためのCRMツール「Direct Engine」

この視察ツアーを通じて、地域の魅力を再発見し、その魅力を伝えることで貢献し、この地域へ新たな観光客を呼び込むことができる可能性があると考えています。

雪化粧の浅間山が美しい

各自治体を視察の様子

1日目:嬬恋村 「自然と食の魅力が満載の観光地」

高原キャベツの産地で、温泉やスキー、自然散策など自然の魅力満載の村。

嬬恋村は自然が豊かで、美味しい食べ物や文化体験が楽しめる魅力的な観光地でした。移住者の南雲さんが営む72seasonsではポルトガルの珍しいワインを販売し、地元の農作物を使ったピザを味わいました。

食事を取りながら嬬恋について話す

杉やヒノキの精油を使った芳香剤作りも楽しみ、第一観光開発株式会社が運営する宿泊施設「嬬恋の宿 あいさい」での夕食や暖炉でのマシュマロ焼きも素晴らしかったです。地元の人々との出会いを通じて、地元でしか食べられない「419」という幻のキャベツの話も聞くことができ、心豊かな体験を楽しめました。

嬬恋の宿 あいさい

宿泊翌日はスノーシュー体験もでき、東京から3時間の距離でこんなに素晴らしい自然体験ができるとは驚きでした。

スノーシュー(かんじき)を履き新雪を進む

2日目:中之条町 「情緒あふれるの温泉街の魅力」

群馬県の北西部に位置し、四万温泉や榛名湖などの名湯や名所が豊富な町。

中之条町では「かたや」という施設を訪れ、そこで移住定住コーディネーターの方とお話しました。この方は、吾妻エリアで有名な村上久美子さんで、今は中之条町で移住を希望する方の相談に乗っているそうです。「かたや」でとてもおいしいカレー おもてなしをして頂きました。

かたやは地域の人たちが集うスペース

その後は、四万温泉郷へ向かい、最初に株式会社エスアールケイの関さんとお会いして、現在の取り組みについてお話しをお聞きしました。関さんは、観光業の未来を発信したいということで、新しい取り組みに積極的に取り組んでいこうとしおり デジタルトランスフォーメーションにも興味を持たれておりました。

改装中のルルド
SHIN 湯治について熱く話す関さん

さらに、観光協会の持つ施設 にお伺いした上で、嬬恋村、中之条町、高山村の各自治体の担当者の方にイー・エージェンシーの取り組みについてお話しする機会をいただきました。

参加自治体と参加各社によるミーティング

その後は四万温泉の中でも最も奥にある中生館に泊まり、ワーケーションにも適した宿でした。

3日目:高山村「地域づくりに積極的な村」

高山村子育て支援サイトや企業との協定など、地域づくりに積極的な村。

視察ツアーの最終日には、業務の合間に仕事を済ませるために、早朝から起きて準備をしました。

雪景色を見ながら仕事

高山村で向かった場所は「さとのわカフェ」というおしゃれな施設で、地元の住民や連携企業の担当者もコワーキングスペースとして利用していました。昼食には高山村でとれた食材を使ったおいしい食事をいただき、伝統的なジリ焼きを料理する体験をしました。

高山村は子育て支援が充実しており子供を連れたお母さんが集まっています
開放的なイベントスペース

高山村のご担当者とたくさん話をする機会もあり、地域活性化起業人という制度について学び、首都圏からも高山村のような地域で働きながら生活することができる環境が整っていることがわかりました。

ワーキングスペースも快適

視察を通じて学んだこと

  1. 現地の観光客のニーズや傾向の把握

  2. 地域の課題や問題点の把握

  3. 地域の魅力を再発見すること

  4. 地域のキーマンや自治体の方とのつながりの構築

この4つの点については、やはり足を運ばなければできなかったことだと思います。その地域にしかない食材のこと、その 地域に住んでいる人じゃないとわからない課題や問題点は、データで見ても、ウェブサイトを検索しても絶対にわからないことだと思います。
そして、足を 運んでくれるからこそ、顔が見える相手だからこそ、信頼いただき話を真剣に聞いていただけるのだと感じました。

真剣な目で話を聞いてくれた嬬恋村の72seasonsの南雲さ

まとめ:「さあ、地域へ足を運ぼう!」(今後、吾妻エリアでやっていきたいこと)

自治体、観光協会のみなさまと

地域に足を運ぶことで、この地域に住む人々や自治体の方とのつながりを構築できたと思います。そして視察ツアーを通じて、この地域の魅力を発見することができましたし、この地域の課題や問題点を少し把握することができました。

そして今回、足を運ぶことでビジネスを通じてこの地域に関われることを確信しました。今後は、さらにこの地域とのつながりを強化し、地域の課題にデジタルの力で取り組んでいくことを目的としながら、各自治体のみなさまと私たちの会社で共に解決できることを考え、実行に移していきたいと思います。

ホテル・宿泊施設のためのCRMツール「Direct Engine」について

顧客のファン化は、“対話”にあり。

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