就活生に伝えたい!マレーシア留学経験で学んだ時間の使い方

2017年7月3日 | 城川 文彦

このたび2017年4月付でe-Agencyに入社いたしました城川文彦(キガワフミヒコ)です。

まずは自己紹介させていただきます。京都の大学に進学して、心理学を学んでいました。私は半年留年をして、就活をし、内定をいただいた後にマレーシアに3か月間留学していました。内定から入社までの期間、みんなどんな風に過ごすのだろう?と疑問に思ったことはないでしょうか?

私はとても充実した時間を過ごせたので、少しでも参考になればと思い、そのことをお話ししたいと思います。

留学に行った理由

余暇の期間を通して、何か身に着けたかったというのが大きな理由です。

情報化社会、グローバル化が念頭にあったので、そこでいかに生き残るか、何を身に着けたらいいのか考えた結果、英語でした。プログラミングも考えましたが、会社の研修でやるのでそこでしっかりと勉強することにして、いままで散々勉強してきたけど、いまだに実戦で使えない英語をやろうかなと思いました。

マレーシアを選んだ理由

これは大きく3つあります。

1.コストの問題、2.日本人が少ないということ、3.キャリアに繋がるかです。

 

1.やっぱり留学にはものすごくお金がかかります。メジャーなところはアメリカ、イギリス、カナダです。もちろんその国も検討しましたが、その国々と比べて 費用が極めて安いということ、同じ金額で倍の期間いけます!3ケ月を約60万円で学校、渡航、生活費を含めて足りました。コスパはかなり高いと思います。

2.やはり3ヵ月間だったので、いかに最大限この時間を利用するか考えた結果、日本人が少ないところで、多種多様な人種がいる国を選びました。マレー系、中華系、インド系が主に暮らしています。また、学校には中東や馴染みのある中国、韓国の方がいました。

3.東南アジアの経済成長

主要なASEANの国はどれも経済成長率が5%前後です。そのため東南アジアに進出する日本企業は増え続けています。今ではなんと1万1千社を超えています。その地域の国で暮らした経験は自分のキャリアのアドバンテージになると感じたからです。

 

実際に行ってみて

生活について

これは毎週金曜の夜に開かれるナイトマーケットです。

マレーシアでの生活はただただ最高でした!マンションの3LDKの部屋に日本人とイエメン人、計3人でルームシェアしていました。マンションにはプール、ジム、レストラン、コンビニがあって、不自由は全くなかったです。部屋に小さいアリがよく出てましたけど(笑)

そして、なんといっても交通費、食費がとても安かったです。バスで毎日学校に行ってたのですが、往復50~60円程度、そして、200円~300円程度で腹いっぱいランチできます。

 

勉強について

中東の人が多いです。ちなみにモハメドが3人います(笑) 白いTシャツが私です

勉強のほうは私は少人数クラスの語学学校を選択して、話すことに注力した学校に行きました。朝9時から4時まで授業があり、毎日英語漬けの日々を送っていました。最初はやはり苦労しまして、うまく意思疎通できませんでした。

単語は思い浮かぶけれど、うまく繋げなかったり、簡単なことが答えられなかったりしました。それでも仲良い人を見つけて、真似しながら、その人と会話している内にコミュニケーションがうまくいくようになりました。また、一人の時はシャドウイングをしてぶつぶつしゃべってました。

今まで知っていた知識の使い方を知れた感覚です。やっぱりインプットとアウトプットは全然違う!

それでも発音、語彙力、表現力はイマイチなので、精進します!

 

マレーシアのグループ会社i-comm avenu (Malaysia) Sdn. Bhd.を見学

他にもマーケターのVeronicaさん、エンジニアのJohnさんがいます

留学の初期にi-comm avenu (Malaysia) Sdn. Bhd.に見学させていただきました。

マレーシアにグループ会社があるということは後からお聞きしたので、とてもラッキーだったと思います。

見学させて頂いた日には、甲斐社長と取締役の野口さんが来ており、i-comm avenu (Malaysia) Sdn. Bhd.の社長の山森さんを交えてお話しさせていただきました。

また、夜にはレストランに行き、社員の方を含めて食事をしました。社員の方と議論されている野口さんがとてつもなくかっこよかったです!英語に対するモチベーションが上がりました!

 

帰国後の変化

知らないことを知ることは、とても楽しい!!

視野が広がり、多くのことに関心を持つようになりました。様々な国の人に出会って、文化に触れてすごい良い刺激になりました。

情報を得る手段が増え、海外のニュースを読んだりするようにもなりました。本当にインターネットがある時代に生まれて良かったと思います。

最後に、マレーシアで出会った彼らはみんな夢があって、それを恥ずかしげもなく言うとこがカッコよかったです。言霊という口にしていくことで、形になるものって沢山あると思います。自分の漠然としていた目標を形にするきっかけを与えてくれました。夢を実現するために精一杯頑張ります!

 


また、『新入社員キズナバトン』という新卒の自己紹介記事もあります!

タイトル通り、バトン形式で新入社員がインタビューをし合いました!

第1回:[新入社員キズナバトン 第一弾]城川編

第2回:[新入社員キズナバトン 第二弾]門田編

第3回:[新入社員キズナバトン 第三弾]伊藤編

第4回:[新入社員キズナバトン 第四弾]石井編


参照

IMF – World Economic Outlook Databases

帝国データバンクASEAN進出企業実態調査

PICK UP

城川 文彦

ライター

新卒の城川です。大学では心理学を専攻してました。残念ながら、心は読めません。

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