10分でできるLifeHack~ feedpathで素敵で無敵なblogライフ

2006年8月28日 | 広報・PR・イベント運営担当

2006年08月28日

10分でできるLifeHack~ feedpathで素敵で無敵なblogライフ

森藤 将武
株式会社イー・エージェンシー

 先日までFireFoxのSage、SleipnirのRSS Pluginと、ブラウザ連動型のRSSリーダーをずっと使っていた筆者ですが、両ブラウザ共に「新機能、便利なプラグインがある」というニュースを聞くたびに乗り換えていたため、そのつどRSSを両ブラウザ間で同期しているという状態を続けていました。

 しかしFeedpathを使い出してからは、そういう余計な作業をする必要が無くなり、非常に効率よくニュースを取得・管理しています。

・feedpath
http://feedpath.jp/feedpath/index.csp

 もちろん、同期ツールやオンラインRSSリーダーは他にもたくさんありますが、特に筆者が気に入って使っている機能を紹介したいと思います。

1.なにはともあれ、Feedリーダー

 Ajaxを駆使してfeedを読む、というのが非常に快適であるという好例でもある
  Feedリーダーです。
 
  ・更新通知
   ブックマークレットを経由して各feedを登録すれば、あとは自動で巡回してくれます。
   もちろんこれだけではなく、常駐Wedgetをインストールしておくと、指定カテゴリの
   更新があった場合に、自動で通知してくれる機能を持っています。Sleipnirでブック
   マークレットを使う場合は少しだけ工夫が必要ですので、筆者のBlogを参考にして
   頂けると幸いです。
  http://www.webinthelife.com/2006/07/sleipnirfeedpath.html

  ・アーカイブ
   俗に言う、「あとで読む」を実現する機能です。
   筆者がこっそり会社で見ている際に(笑)後でじっくり読みたい、ということは多々
   ありまして、その場合にはチェックボックスにチェックを入れておくだけで「アーカイブ」
   に分類され、後で読むことができます。
   重要ネタを溜めておくということにも使えます。

2.自分のBlogを管理できるBlogエディタ

  ・同期と投稿
   複数の箇所(たとえば、自宅と職場、など)で日記や文章を書くことをやっている
   人も多いのではないでしょうか。feedpathのBlogエディタを使えば、既に書いた
   日記をfeedpath側に取り込み、編集することができます。もちろん新規投稿も可能。
   かなり多数のBlogに対応しているので、複数箇所で書いている人でも対応可能に
   なっています。

  ・ブックマークレットを使ってBlogを書く
   たとえば先ほどの筆者のBlogは見たらMovable Typeで構築されているのが一目
   瞭然なのですが、ニュース巡回中に文を引用してBlogを書く、という場合もあります。
   その場合には該当部分をドラッグしておき、Blogエディタ用ブックマークレットを起動
   すれば、引用部を引き継いでBlogを書くことができます。

 と、いう感じで「feedpathさえ開いていれば」筆者の日課が実現できてしまいます。あっちに行ったりこっちに行ったり・・という煩雑な作業が必要ありません。

feedpathの中の人にインタビュー

 筆者がfeedpathをとても気に入ってしまったので、今後の展開や環境をメールで質問してみました。

 Q1.feedpathの方向性(今後の展開)
    現在feedreader・Myタグ・Blogエディタの3機能が提供されていて、タブを見る
  と「FeedBase」の開発が進められておられますが、今後どのような機能が実装さ
  れるか、ご予定はございますでしょうか?また、feedpathが目指しているサービ
  スの形態とはどのようなものでしょうか。

 A1.RSS/Atom Feed形式による文書ファイルの作成機能およびホスティングを計画し
  ています。また、feedpathは、情報の「受信」「発信」「検索」「共有」をスムースに
    実行できるWebアプリケーションを提供しています。

 Q2.feedpathのビジネスについて
    サイト内広告などは控えめになっていますが、収益はどのようにあげているので
    しょうか?また、どのようなビジネスモデルを目指していくのでしょうか?

 A2.現在はイントラブログシステムのOEMライセンス事業が収益の柱です。今後は、
  feedpathの各アプリケーションの法人向け提供を行っていく方針です。

 Q3.feedpath開発体制
  かなり速いペースで開発が進められていると思いますが、開発は何名で行われて
  いるのでしょうか?また開発言語を教えてください。

 A3.ベンチャーですので、数名で開発しています。言語はPHPです。

 Q4.feedpathのサービスはどのくらいの台数のサーバで動いているのでしょうか?

 A4.詳しい数字は非公開ですが、ン十台、です。

 Q5.注目している技術・サービス
    御社が注目している技術やサービスを教えてください。
  (他社サービス、海外サービス含)

 A5.Google Baseです。

 と、いう感じで一応筆者は技術職である(はず)ということもありまして、言語やら運用体制も含めて何点か聞いてみました。特にA5の「Google Base」という回答から、今後の展開がとても楽しみです。

答えにくい部分もあるような質問でしたが、とても快く応じて頂いたFeedpath株式会社様にはとても感謝しています。

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